大河ドラマ「光る君へ」に片岡千之助が出演、悲劇的な運命たどる敦康親王に

AI要約

吉吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ第63作「光る君へ」に、片岡千之助が出演することが発表された。

千之助が演じるのは、一条天皇と定子の第一皇子である敦康親王。敦康親王は道長の長女・彰子のもとで養育され、次の東宮候補だったが、彰子にも皇子が生まれたことで運命が変わり……。

出演に際し千之助は、NHKの公式サイトで「光源氏のモデルという説のある敦康親王を演じさせていただけること心から光栄に思います。僭越(せんえつ)ながら、僕自身も家を継ぐというような環境に長男として生まれた身ということもあり、敦康親王も長男としてお生まれになり、本来ならばそのまま皇太子になられるはずが、人々の思惑、また世の中の流れによって、悲劇的な運命をたどられる生涯であったと思います。

また南沙良がまひろ(紫式部)と藤原宣孝の娘である藤原賢子、泉里香が「和泉式部日記」の作者であるあかね / 和泉式部、伊藤健太郎がオリジナルキャラクターの双寿丸を演じることも明らかになった。

大河ドラマ「光る君へ」に片岡千之助が出演、悲劇的な運命たどる敦康親王に

吉吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ第63作「光る君へ」に、片岡千之助が出演することが発表された。

千之助が演じるのは、一条天皇と定子の第一皇子である敦康親王。敦康親王は道長の長女・彰子のもとで養育され、次の東宮候補だったが、彰子にも皇子が生まれたことで運命が変わり……。出演に際し千之助は、NHKの公式サイトで「光源氏のモデルという説のある敦康親王を演じさせていただけること心から光栄に思います。僭越(せんえつ)ながら、僕自身も家を継ぐというような環境に長男として生まれた身ということもあり、敦康親王も長男としてお生まれになり、本来ならばそのまま皇太子になられるはずが、人々の思惑、また世の中の流れによって、悲劇的な運命をたどられる生涯であったと思います。ただ、悲劇的であったと言いましても、父上や2人の母上をはじめ、いろいろな方に愛されて育った方だと思っております。短い生涯でしたが、そのかけがえのない愛をもらった敦康親王の美しい人物像を僕自身、精いっぱい勤めさせていただきたいです」とコメントしている。

また南沙良がまひろ(紫式部)と藤原宣孝の娘である藤原賢子、泉里香が「和泉式部日記」の作者であるあかね / 和泉式部、伊藤健太郎がオリジナルキャラクターの双寿丸を演じることも明らかになった。

大石静が脚本を手がける本作では、平安時代を舞台に、きらびやかな平安貴族の世界と恋愛長編「源氏物語」を生んだ紫式部の一生が描かれる。まひろこと紫式部役は吉高。柄本佑が紫式部の生涯のソウルメイトとなる藤原道長を演じる。番組の放送は毎週日曜に、NHK総合で20:00から、NHK BS・NHK BSP4Kで18:00から、またNHK BSP4Kで12:15から。