グレース・ケリーにダイアナ妃……暗殺された噂が消えないセレブ4人

AI要約

1982年にモナコ公国の王妃グレースが謎めいた事故死を遂げた際、暗殺説が浮上。太陽寺院の関連との陰謀説も囁かれたが、公式には否定された。

1997年にはイギリスのプリンセス、ダイアナ妃も交通事故により亡くなったが、恋人との関係や政治的な思惑による暗殺説が流れ、いくつかの証拠も示された。

暗殺説には様々な噂が絡むが、真相は依然として明らかになっていない。

グレース・ケリーにダイアナ妃……暗殺された噂が消えないセレブ4人

嘘か実か、あのスターたちが実は誰かに殺されていたかもしれない。今でも暗殺説が囁かれる謎めいたセレブの死から、陰謀論が囁かれるセレブの暗殺未遂まで振り返る。

1982年に次女ステファニーと一緒にバカンスから戻る途中に、自ら運転すること車で事故を起こし、52歳で他界したモナコ公国の王妃グレース。当時は運転嫌いな王妃ではなく、無免許の次女が運転したために事故を起こした説が濃厚(ステファニーはこの説を否定)だった。でも1994年に起きた太陽寺院(Ordre du Temple Solaire)の集団死をテーマにしたドキュメンタリー映画『Happy-Culteur』(‘12)撮影中に王妃暗殺説が浮上!

フランスでこの映画が公開された後、寺院の関係者と名乗る男性がプロデューサーに「君たちは何も掘り起こしていない」と叱責。王妃が実は寺院の高位僧となったものの、寺院の影の支配者ジョセフ・ディ・マンブロが要求する高額な寄付金を拒否。そのためにマンブロと関係のあったマフィアに暗殺指令が出され、王妃が乗るローバーのブレーキに細工がなされ、事故死を誘発したというもの。モナコ王国は「バカバカしい」とこの説を一蹴!

1997年にパリで起きた交通事故によって死亡し、公式には「運転手の過失による事故死」とされているイギリス国民のプリンセス。でも事故直後に噴出したのが暗殺説。当時、ダイアナ妃には恋人ドディ・アル・ファイドの子供を妊娠しているという噂も流れていて、将来的に国王となるウィリアム王子の異父弟がイスラム教徒となることに懸念を抱いたフィリップ殿下がMI6に命じて、暗殺させたとドディの父親が主張したのが始まり。

機密漏洩で有罪となった元MI6諜報員リチャード・トムリンソンがフランス警察に事故死した運転手アンリ・ポールとMI6の関わりを暴露したり、妃が乗った車がホテルを出発してトンネルに差しかかるまでのCCTV(監視カメラ)映像が消滅したことも暗殺説を後押ししているけれど、真相は?