じれったい2人を見たら声に出して言おう!「葬送のフリーレン」屈指の共感シーン「もう付き合っちゃえよ!」をもう一度

AI要約

アニメ「葬送のフリーレン」での「もう付き合っちゃえよ!」という名ゼリフがネット上で話題になっている。

アニメは原作漫画の大ヒットを受け、視聴者や読者から絶賛されている。

ザインのツッコミは、もどかしい2人の関係を見ていた視聴者の共感を呼んでいる。

じれったい2人を見たら声に出して言おう!「葬送のフリーレン」屈指の共感シーン「もう付き合っちゃえよ!」をもう一度

 「もう付き合っちゃえよ!」と叫ばずにはいられない、もどかしい2人の関係……。アニメ「葬送のフリーレン」で僧侶ザイン(CV:中村悠一)が発したツッコミは、「視聴者、読者の総意の代弁」とネット上をにぎわせた名ゼリフだ。

 アニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、1000年以上生きる魔法使いのフリーレン(CV:種崎敦美)が“人を知るための旅”に出る物語だ。数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得ている原作コミックスは既刊13巻で累計2200万部を突破。2023年9月から2024年3月にかけて放送されたTVアニメは、毎話放送後関連ワードがいくつもX(旧Twitter)でトレンド入りするほどの盛り上がりを見せ、大ヒット作となった。

 アニメ第17話では、フェルン(CV:市ノ瀬加那)とシュタルク(CV:小林千晃)がケンカをしてしまった。ザインは仲裁しようと、フェルンに「シュタルクのこと、嫌いか?」と尋ねた。するとフェルンは、「なんでそんなことを聞くんですか?そう見えますか?」と不思議そうに返した。その後フェルンは、「もっと優しくして」とシュタルクに素直な思いを伝えて、無事仲直り。2人のやり取りを見届けた後、ザインは「もう付き合っちゃえよ!」と叫んでいた。

 なかなか関係の進展しないフェルンとシュタルクに対するザインのツッコミは、「完全に同意」「視聴者、読者の総意の代弁」「わかりみ深い」とファンの共感を呼んだ。この名ゼリフはもはやネットミーム化するほどの流行を見せており、もどかしい関係のペアに対して、「もう付き合っちゃえよ!」とザインよろしくツッコミを入れるアニメファンが相次いでいる。

※種崎敦美の「崎」は、正式には“たつさき”

(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会