坂東玉三郎「初めて歌舞伎座で歌声を披露、大変光栄」 春風亭小朝と一夜限りの特別公演

AI要約

歌舞伎俳優坂東玉三郎(74)と落語家春風亭小朝(69)による一夜限りの「歌舞伎座特別公演」が25日、東京・歌舞伎座で行われた。

昨年7月の京都南座、今年1月の大阪・松竹座に続く3回目の共演で、初の歌舞伎座開催。チケットは早々に売り切れた注目の公演で、越路吹雪をテーマにした2本立ての演目が披露された。

「越路吹雪物語」では小朝が語り、玉三郎が越路さんの代表曲を歌い、一方「怪談 牡丹燈籠-御札はがし-」では小朝が新たなスタイルの芝居を披露。両者ともにこの特別公演に感謝の気持ちを表明した。

坂東玉三郎「初めて歌舞伎座で歌声を披露、大変光栄」 春風亭小朝と一夜限りの特別公演

 歌舞伎俳優坂東玉三郎(74)落語家春風亭小朝(69)による一夜限りの「歌舞伎座特別公演」が25日、東京・歌舞伎座で行われた。

 昨年7月の京都南座、今年1月の大阪・松竹座に続き3回目の共演で、初の歌舞伎座開催となった。チケットは早々に売り切れた注目の公演で、昭和の大スターを主人公にした「越路吹雪物語」、落語芝居と銘打った「怪談 牡丹燈籠-御札はがし-」の2本立て。

 「越路吹雪物語」は小朝が語り、玉三郎が越路さんの代表曲を歌った。玉三郎は「越路さんの生誕100年という節目の年に、初めて歌舞伎座で歌声を披露させていただけますことを、大変光栄に思っております」と話した。「牡丹灯籠」について小朝は「こういうスタイルで話すのは初体験ですが、落語でもなく芝居でもない不思議な世界」とした。