五輪の時期に再びトレンド 小山田圭吾がライブで語ったいじめ騒動への〝本音〟
26日(日本時間27日)のパリ五輪開幕が迫る中、2021年に行われた東京五輪・パラリンピックの開会式を巡るミュージシャンのコーネリアスこと小山田圭吾(55)の騒動が再び話題となった。
小山田は東京五輪・パラリンピックの開会式の音楽担当として起用されたが、過去のいじめエピソードが炎上し、自ら辞退する結果となった。
騒動後は活動自粛していたが、最近では新作アルバムの発表やライブツアーなどで再び活動しており、ファンからのサポートを受けている。
26日(日本時間27日)のパリ五輪開幕が迫る一方で、2021年に行われた東京五輪・パラリンピックの開会式を巡って騒動となったミュージシャンのコーネリアスこと小山田圭吾(55)が24日にトレンドワードとなった。
小山田は東京五輪・パラリンピックの開会式の音楽担当となったが、過去に雑誌のインタビューで語っていたいじめのエピソードがSNSで炎上。小山田自ら辞退を申し出ることとなった。
文春オンラインはこの日、小山田の騒動を振り返る記事を4本掲載。これが話題となっていた。ノンフィクション作家の中原一歩氏による「小山田圭吾 炎上の『嘘』」(文芸春秋)の発売に合わせたものだった。
記事のなかでインタビューに答える形で小山田は過去に雑誌で話したいじめエピソードの詳細を語っており、事実の部分と誇張された部分を説明している。また、炎上の最中に「殺害予告」まであったことを明かした。
騒動後はしばらく活動を自粛していたが、22年5月に活動再開し、音楽フェスなどに出演。新しいアルバムの発表に、ライブツアーなどをしてきた。
音楽業界関係者は「この7月にコーネリアスとして30周年ライブを東京と京都で行っています。30年前の曲を演奏するなど、ファンを喜ばせていました」と話した。
過去のライブではファンの前で騒動を思わせる〝本音〟も語っていた。「コーネリアスはライブであまりMCをしないのですが、昨年秋のライブツアーでは『いろいろご心配おかけしました。またこうして演奏できてうれしいです』と珍しく心情を話していました」(同)
再び五輪の時期となったことで騒動も一区切りとなりそうだ。