魔族が心底ビビった瞬間 フリーレン、魔力大解放のシーンがあまりにも圧倒的すぎる件

AI要約

高い人気を誇る“断頭台のアウラ”との戦いが描かれたアニメ「葬送のフリーレン」第10話。アウラの魔法とフリーレンの過去が明らかになり、フリーレンの圧倒的強者感が際立つ。

現在配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、原作漫画の人気を背景に大ヒットを記録している。フリーレンの魔力と過去、そしてアウラのアゼリューゼの恐ろしさが描かれる。

フリーレンの過去で、強大な魔力を持ちながらも生き延びる術を身に着けた経緯が紹介され、フリーレンとアウラの対峙がクライマックスを迎える。

魔族が心底ビビった瞬間 フリーレン、魔力大解放のシーンがあまりにも圧倒的すぎる件

 高い人気を誇る“断頭台のアウラ”との戦いが描かれたアニメ「葬送のフリーレン」第10話。「アウラ、自害しろ」の名ゼリフが出た同放送回はまた、制限を解除し本気を出したフリーレンの圧倒的強者感も大きな見どころとなっている。

 現在配信中のアニメ「葬送のフリーレン」は、「週刊少年サンデー」で連載中の原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏による同名漫画が原作。魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、1000年以上生きる魔法使いのフリーレンが“人を知るための旅”に出る物語だ。数々の賞を受賞するなど絶大な支持と評価を得ている原作コミックスは既刊13巻で累計2200万部を突破。2023年9月から2024年3月にかけて放送されたTVアニメは、毎話放送後関連ワードがいくつもX(旧Twitter)でトレンド入りするほどの盛り上がりを見せ、大ヒット作となった。

 アウラは、魔王直属の“七崩賢”に名を連ねる大魔族。自身と相手の魂を“服従の天秤”に載せ、より魔力の大きい方が相手を永遠に操るという「服従させる魔法(アゼリューゼ)」の使い手だ。500年以上生きた大魔族であるアウラにとっては実質的に必勝の魔法と言え、首を切り落とした兵士の軍勢を操り“断頭台のアウラ”の異名で恐れられてきた。

 一方、第10話ではフリーレンの過去も語られた。フリーレンは強大な魔力を持っていたにもかかわらず、魔族と真正面からぶつかることしかできなかったため、命を落としかねない危険にさらされたことがあった。そこを大魔法使いフランメに助けられると、フランメの弟子となる。フランメは体外に放出される魔力を制御するようフリーレンに命じた。魔族が認識する魔力に誤差を生じさせるため、一生をかけて魔力を制限し、それを悟られないよう揺らぎも消す。こうしてフリーレンは、魔力で魔族を欺く術を身に着けたのだった。

 アウラが自身とフリーレンの魂を天秤に載せると、天秤はフリーレンの方に傾いた。焦りの色を隠せないアウラに、フリーレンは「お前の前にいるのは1000年以上生きた魔法使いだ」と言い放つと、魔力の制限を解除した。これまで体外に見えていなかった魔力が、2人の周囲一帯を多い尽くす。信じられない光景に目を見開き言葉を失ったアウラに対し、フリーレンは「アウラ、自害しろ」と命じた。

 解き放たれたフリーレンの魔力、そしてアウラの見せた表情と見事な演技にネット上は「本気モードのフリーレンさんだ!」「1000年以上生きた魔法使いの魔力バケモンすぎるwww」「どんなバトルアニメよりもカッコ良すぎだろ!!!」「勝ち確定顔からの大逆転」「盛大なわからせを見た…」「演出でゾクゾクするわ」など大きな盛り上がりを見せていた。

※種崎敦美の「崎」は、正式には“たつさき”

(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会