『デッドプール&ウルヴァリン』加瀬康之&山路和弘が生み出す化学反応 ディズニー映画でR指定ノリ全開「爽快でした」

AI要約

マーベル屈指の破天荒ヒーロー・デッドプールと不死身のヒーロー・ウルヴァリンがタッグを組んだ『デッドプール&ウルヴァリン』の日本語吹替版で、加瀬康之と山路和弘が声を演じる。

デッドプールはハチャメチャな傭兵で、適当なヒーローとして知られており、一度バラバラにされても死なない特異な能力を持つ。

ウルヴァリンは『LOGAN/ローガン』で幕を閉じた物語が、『デッドプール&ウルヴァリン』で再びカムバックし、山路和弘が声を担当することに注目が集まっている。

『デッドプール&ウルヴァリン』加瀬康之&山路和弘が生み出す化学反応 ディズニー映画でR指定ノリ全開「爽快でした」

 マーベル屈指の破天荒ヒーロー・デッドプールと『X-MEN』シリーズで活躍した不死身のヒーロー・ウルヴァリンが、マーベル・スタジオ劇場公開最新作『デッドプール&ウルヴァリン』でタッグを結成。日本語吹替版では、過去シリーズと同じく加瀬康之(デッドプール役)と山路和弘(ウルヴァリン役)が声を当てている。世界最速公開前にインタビューに応じた二人が、長年担当する両ヒーローの魅力や、最新作の見どころを語った。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

Q:(加瀬さんへ)ライアン・レイノルズ演じるウェイド・ウィルソンの吹替は、2009年公開の映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』から担当されています。

加瀬康之(以降、加瀬):『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』ではデッドプールではなく“ウェポンX”と呼ばれていて、ほぼしゃべっていないんです(笑)。おしゃべりなウェイドが、口を縫われているので……。『デッドプール』1作目は「20世紀フォックス(現:20世紀スタジオ)さんでライアンの日本版声優を担当していた加瀬さんにお願いしたい」と依頼を受けて決まったので、当時は責任重大だと思っていました。

Q:デッドプールにはどういったイメージをお持ちですか?

加瀬:ハチャメチャな傭兵、適当なヒーローです。(『デッドプール2』で)1回身体がバラバラになったこともあって……。

山路和弘(以降、山路):それどういうこと?(笑)

加瀬:デッドプールの彼女が死んで、「俺はもう生きている意味がない」って自分の部屋に爆弾をたくさん置いて、その上に寝そべってタバコを吸ったまま爆発したんです。首も胴体もバラバラになって、それでも死ななくて……それでいて適当&敵を殺しまくるヒーローってすごいですよね。

Q:(山路さんへ)ウルヴァリンの物語は『LOGAN/ローガン』で一旦幕を閉じましたが、本作で奇跡のカムバックを果たしました。再び日本版声優のオファーを受けた時の心境は?