「セールスマンの死」を仙台シアターラボが上演、“物語る演劇”シリーズの第1弾

AI要約

仙台シアターラボが近代戯曲を題材とした“物語る演劇”シリーズを開始し、第1弾としてアーサー・ミラーの「セールスマンの死」を上演する。

本作は1950年頃のアメリカを舞台にしたアメリカンドリームの“残骸”を描く作品で、かつての精彩を欠いたセールスマン、ウィリー・ローマンの物語を中心に展開する。

9月15日には公演終演後に「セールスマンの死」体験ワークショップが開催され、参加者は公演で上演されたシーンの作り方を体験できる。ワークショップは要予約で、本公演に参加しなくても参加可能だ。

「セールスマンの死」を仙台シアターラボが上演、“物語る演劇”シリーズの第1弾

「仙台シアターラボ公演 物語る演劇『セールスマンの死』」が、9月14・15日に宮城・せんだい演劇工房10-BOX box-1で上演される。

野々下孝が代表を務める仙台シアターラボが、近代戯曲を題材とした“物語る演劇”シリーズを開始。第1弾として、アーサー・ミラーのピュリツァー賞受賞作「セールスマンの死」を上演する。1950年頃のアメリカを舞台に、アメリカンドリームの“残骸”を描く本作は、かつての精彩を欠いたセールスマン、ウィリー・ローマンの物語。構成・演出とウィリー役を野々下が務め、そのほかの出演者には塚本翔太、丹野貴斗、安達実成、佐藤舞織、高橋ナオミ、白川櫻乃、キサラカツユキが名を連ねた。

チケット予約は8月1日にスタートする。なお、9月15日15:30開演回の終演後には、「セールスマンの死」体験ワークショップが開催され、参加者は本公演で上演されたシーンの作り方を体験できる。同体験ワークショップは要予約で、ワークショップのみの参加も可能となる。

■ 仙台シアターラボ公演 物語る演劇「セールスマンの死」

2024年9月14日(土)・15日(日)

宮城県 せんだい演劇工房10-BOX box-1

□ スタッフ

原作:アーサー・ミラー「セールスマンの死」

構成・演出:野々下孝

□ 出演

野々下孝 / 塚本翔太 / 丹野貴斗 / 安達実成 / 佐藤舞織 / 高橋ナオミ / 白川櫻乃 / キサラカツユキ

※U-25割、高校生以下割、遠距離割あり。小学生以下は無料。