濱正悟×兵頭功海W主演のサスペンス&BL TBSドラマストリーム『毒恋』9月17日より放送

AI要約

濱正悟と兵頭功海がW出演を務めるTBSドラマストリーム『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』が、9月17日から放送されることが決定した。

本作は、牧野圭祐が書き下ろした同名小説を原作とし、天才弁護士と天才詐欺師の出会いから始まるラブストーリーを描いている。

濱正悟と兵頭功海がTBSドラマ初主演となる本作では、濱が天才弁護士の令真役、兵頭が詐欺師のハルト役を演じる。2人は共に初の弁護士役や主演として新たな挑戦に意欲を見せている。

ドラマはNetflixでの配信も予定され、世界中の視聴者に楽しんでもらえる作品となる見込み。

濱正悟×兵頭功海W主演のサスペンス&BL TBSドラマストリーム『毒恋』9月17日より放送

  濱正悟と兵頭功海がW出演を務めるTBSドラマストリーム『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』が、9月17日から放送されることが決定した。

 本作の原作は、2009年度の第1回「TBS連ドラ・シナリオ大賞」で入選、2022年には『月とライカと吸血姫』シリーズで第53回星雲賞「日本長編部門(小説)」で星雲賞を受賞するなど、ドラマ、映画、ゲーム、小説、漫画原作と幅広いジャンルで執筆し活躍する牧野圭祐が書き下ろした同名小説。この小説の上巻が7月25日に、下巻が10月25日に角川文庫(KADOKAWA)から発売され、同名漫画がマンガPark(白泉社)で連載されることも決まっている。

 天才弁護士・志波令真は、大学在籍中に司法試験を最高得点でクリアし、大手法律事務所の最年少共同パートナーとなる。数多の大手クライアントの法律顧問として重宝されている。ある日、志波はバーで謎の天才詐欺師・ハルトと出会う。有能な仕事のパートナーを探していた志波に「相棒になってあげてもいいよ」と誘うハルト。他人になりすますハルトの才能を買い、志波はハルトを自宅で“飼う”ことに。絶対秘密のパートナーとの共同生活が始まる。甘え上手でどんな危険な目に遭おうと飼い主のために尽くすハルトに、恋愛初心者の志波は次第に“毒”され、ついに“恋”に落ち……。

 濱が演じるのは、頭脳明晰で法律運用センスも抜群の天才弁護士・令真。濱は2015年放送のTBS日曜劇場『下町ロケット』で俳優デビュー。近年では、NHKよるドラ『恋せぬふたり』“カズくん”役や、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の平維盛役、民放連続ドラマ初主演を務めたテレビ東京の『何かおかしい』などに出演している。

 兵頭が演じるのは、口が達者でどんな人物にもなりすますことができるコピー能力を活かし、詐欺を生業に生活しているハルト。エースピッチャーに上り詰める野球部員役を演じた日曜劇場『下剋上球児』(TBS系)や、金曜ドラマ『9ボーダー』(TBS系)などに出演している。

 濱と兵頭は、本作がTBSドラマ初主演となる。

 脚本を手がけるのは、『単身花日』(テレビ朝日系)、『ひだまりが聴こえる』(テレビ東京系)などの川﨑いづみ。監督は、大内舞子、林雅貴、青木達也が担当する。

 なお本作は、TBSでの地上波放送に先行して、Netflixで9月10日より配信されることが決定。その後、海外でも順次配信が予定されている。

コメント

濱正悟(志波令真役)

今回、初の弁護士役で同性を好きになるラブストーリー作品ということで、俳優としてまた新たな挑戦になります。

私が演じる志波は、仕事は完璧にこなすエリート弁護士ですが、私生活では素直に本心を言えない不器用な性格です。自分の本当の気持ちを押し隠してしまうところは理解できますし、合理主義な部分は自分との共通点かもしれません。そんな志波は、序盤では鉄壁に心を閉ざしていますが、そこからハルトによってどのように心を開かれていくのか、どう行動していくのか、心境の変化を楽しみにしていただきたいですし、天才詐欺師・ハルトの変身具合もこのドラマの見どころだと思います。私もとても楽しみです。

TBSドラマで主演をさせていただけることは、うれしさと同時により責任が伴ってくるので、相棒(予定)の兵頭と共に一生懸命向き合いたいと思っています。ビジュアルもお芝居も、影響し合う2人に注目していただきたいです。

兵頭功海(ハルト役)

日曜劇場『下剋上球児』にてTBSさんのドラマに初めて出演させていただき、ご縁あって、金曜ドラマ『9ボーダー』にも出演させていただき、今回、TBSさんで主演を務めさせていただけることが、繋がっている感じがして、とてもうれしかったです。

原作も読ませていただいていて、物語として面白いなと思っていたので、お話をいただいた際は、自分がこの作品に参加できるんだとワクワクしました。

そして、最近は「恋愛ものをやりたい」と思っていたのですが、初めて主演を務める恋愛作品が、個人的に縁のある濱くんと、ということでとてもうれしかったです。2人でいい作品にしたいなという気持ちになりました。濱くんは上京してきて最初の頃に出会った先輩で長い付き合いがあります。とても信頼できる人と恋愛作品ができること、そしてバディが組めることがとても楽しみです。

クールで、恋愛慣れしていない志波をハルトが振り回し、それによって変化する表情。志波の表情が視聴者の方の気持ちだと思って、濱くん演じる志波の良い顔を引き出すために、僕もハルトになりきって、思いっきり恋したいと思います。

牧野圭祐(原作)

このたびのドラマ化、心からうれしく思っています。

このコメントを書いている時点では撮影は始まっておらず、脚本を拝読しただけですが、ドラマならではの描き方やキャラクターの魅力が随所に散りばめられていて、原作・ドラマでまた違った楽しみ方ができると感じています。

「冷酷で人嫌いのエリート弁護士」と「人なつっこいワンコ系詐欺師」という正反対の男たちを、濱さんと兵頭さんがどのように演じられるのか、どのように「毒」されて、「恋」となってしまうのか? おふたりの化学反応を想像しながら、放送を楽しみに待ちたいと思います!

三浦和佳奈(プロデューサー)

“毒”と“恋”、“弁護士”と“詐欺師”、なんとも危険で面白そうな要素が掛け合わされた原作をドラマ化できることにとてもワクワクしています。

冷酷で人嫌いのエリート弁護士・志波と人たらしのワンコ系詐欺師・ハルト、仕事も性格もなにもかもが正反対で凸凹な2人が出会い、どんな相乗効果をもたらすのか?

恋愛初心者の志波が、ハルトに次第に“毒”されて、遂に“恋”に落ちてしまうのか?

最高の相棒は、最高の恋人になれるのか!?

志波とハルトの恋愛模様、そして、仕事上の最高の相棒としての活躍も楽しんでいただければと思います!