『光る君へ』“二代目”の癒やし猫・小鞠が登場 小麻呂に続き物語を動かす役割を担うか

AI要約

吉高由里子主演の大河ドラマ『光る君へ』に、小麻呂に続く新キャラクターとして小鞠が登場する。

小鞠は道長の娘・彰子が愛でる土御門殿で飼育される猫であり、物語において彰子の心を癒やす存在として重要な役割を果たす。

小鞠はひげという10歳の女の猫で、タレント猫として活動しており、グローバル・アニマルアクトに所属している。

『光る君へ』“二代目”の癒やし猫・小鞠が登場 小麻呂に続き物語を動かす役割を担うか

 吉高由里子主演の大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合)に、視聴者の心を癒やす新キャラクターが第27回から登場した。そのキャラとは……先代・小麻呂に続いて登場した新たな猫・小鞠だ。

 小鞠は道長の娘・彰子(見上愛)が愛でる土御門殿で飼育されている猫。彰子の母・倫子(黒木華)が飼っていた猫・小麻呂は、登場時からの年月を考えるとおそらく寿命を迎えていると思われ、物語にも登場しなくなっていた。そんな矢先に、小麻呂と同じく赤い紐に繋がれて現れたのが小鞠。小鞠は黒と白のハチワレで、種類こそ違えど、彰子になつく姿などからは小麻呂との血縁関係も想像させる。

 ここまでの物語では、彰子は常に心ここにあらずの表情で、周囲に心の内を明かすことができる相手もいない様子。そんな彰子に寄り添う小鞠は、『光る君へ』という物語においても重要な役割を担う存在になりそうだ。

 小鞠の本名はひげ。10歳の女の子で「グローバル・アニマルアクト」に所属するタレント猫だ。「性格はとてもおしとやかで人が大好きだけど猫はちょっと苦手で甘え上手なにゃんこ」とのこと。「グローバル・アニマルアクト」には小麻呂を演じていたニモも所属。ほかにも、『耳をすませば』ムーン役の猫“ぽんず”なども所属している。

 紫式部『源氏物語』、清少納言『枕草子』にも猫は登場するだけに、もしかすると、小麻呂、小鞠に続く3代目の猫もこの先登場する可能性もありそうだ。