髙田延彦(62) 「心房細動」で手術…妻・向井亜紀“ぬいぐるみ”込めた思い 半数以上が無症状から進行…早期発見のカギは“検脈”

AI要約

格闘家でタレントの髙田延彦さん(62)が心房細動を発症し、手術を受けたことを公表。

闘病の中で妻・向井亜紀さんの支えがあった。

手術成功後18日に退院。

日常生活リズムを整え、必要なら心臓アブレーション手術を選択することの重要性を強調。

髙田さんは弱冠62歳だがまだまだ元気であることに意気込みを見せる。

向井亜紀さんは手術時に置いていたクマのぬいぐるみを夫に渡し、彼の健康を祈っていた。

ぬいぐるみには向井亜紀さんの願いや励ましの言葉が込められていた。

髙田延彦(62) 「心房細動」で手術…妻・向井亜紀“ぬいぐるみ”込めた思い 半数以上が無症状から進行…早期発見のカギは“検脈”

元格闘家でタレントの髙田延彦さん(62)が心臓病の一種である「心房細動(しんぼうさいどう)」を発症し、手術を受けたことを公表しました。

放置すれば命の危険もあるという心房細動。闘病の陰には、妻・向井亜紀さんの支えがあったといいます。

かつては格闘家として活躍、現役引退後は、髙田総統のキャラクターなどで人気を博し、「男の中の男たち 出てこいやー!」の決めぜりふで親しまれている髙田さん。

そんな、男らしさや強さ、格闘の世界に身を置いてきた髙田さんが、約2年前から人知れず闘っていたのが、不整脈の一種である「心房細動」です。

「午前中、心臓アブレーション手術が終わった。ようやく術後の倦怠感が薄れてきた。2022年8月初旬に突然発症した発作性心房細動に悩まされながら 薬のやりくりで今日まで向き合ってきたが、心身へのストレスは避けきれず今回の処置に至った。」(髙田延彦インスタグラムより)

手術前に投稿した病室での写真、髙田さんの手にはクマのぬいぐるみが握られています。

「めざまし8」が、髙田さんのマネージャーを取材すると、妻の向井亜紀さんが渡したものであることがわかりました。

よく見ると、ぬいぐるみには手術をした跡のような縫い目が。

これまで妻の向井さんは、子宮頸がんや腎臓がん、大腸がんを患い、つらい手術を乗り越えてきました。

このクマのぬいぐるみは、向井さんが手術の際には必ず、病室の枕元に置いていたという“お守り”だったのです。

さらに、ぬいぐるみの足に記されていたのは「nobody is perfect=完璧な人間なんていない」。“病気をしても諦めるな”という願いが込められているといいます。

そして、手術にのぞむ夫にこんな言葉もかけていました。

「目が覚めたら、きっとスーパーサイヤ人になってるよと、言っておきました。お医者さんとの約束を守れば、また楽しく身体を動かすことができるはず。ラッキーを指折り数えながら、長生きしてもらいたいものです。」(向井亜紀ブログより)

夫婦の絆で挑んだ手術は無事に成功。髙田さんは、18日退院したことも報告しました。

「今回インスタに上げた事で、この症状で悩んでいる方々が想像以上に多くいる事を知りました。どうか無理をせずに規則正しい生活リズムを心掛けながら、それでも不安が止まない時には、心臓アブレーション手術を受ける選択肢も解決法のひとつとして考えてみるのもいいかもしれません。弱冠62歳!まだまだ行くぜー」(髙田延彦インスタグラムより)