釈由美子 鈴木梨央の優しい母親役を演じるも「普段は優しくないというか…鬼ババアです」

AI要約

女優の鈴木梨央(19)が主演映画「カミノフデ 怪獣たちのいる島」の完成披露上映会に出席し、撮影についての経験を語る。

共演者の楢原嵩琉、釈由美子、佐野史郎も映画についてコメント。釈由美子は自身の母親との共通点を話し、佐野史郎は特撮映画への愛を熱く語る。

出席したプロデューサーと共に、特撮映画愛に満ちたトークが繰り広げられた。

釈由美子 鈴木梨央の優しい母親役を演じるも「普段は優しくないというか…鬼ババアです」

 女優の鈴木梨央(19)が18日、都内で行われた主演映画「カミノフデ 怪獣たちのいる島」の完成披露上映会に出席。共演者の楢原嵩琉、釈由美子、佐野史郎らとトークを繰り広げた。

 同映画は「ゴジラ」シリーズなどの造形を手がけた村瀬継蔵氏の初の総監督作。鈴木は「特撮映画は『怖い、怖い』と言いながら『ゴジラ』などに目にして触れていたので、参加させていただけると知ったときはまさかとうれしかったですし、『どんな風に撮影が進むのだろう』とワクワクしてました」と笑顔。グリーンバックでの撮影が多かったというが、「怪獣がいるんだ、と想像しながらワンカットずつ作り上げていく過程が楽しかった」と明かした。

 そんな鈴木演じる主人公・朱莉の母親を演じた釈は「後ろから見守る母親でいたいなって思いながら演じましたね。でも、普段は一児の母なんですけど、(息子は)男の子でチビゴジラみたいな男の子。普段の私は(映画の母親ように)優しくないというか…鬼ババアです(笑い)。自分を押し殺して、優しいお母さんでいようって思いました」とぶっちゃけた。

 また、自他とも認める〝特撮マニア〟の佐野は「特撮映画で見て思ったのは、特撮の部分はもちろんですけど、われわれ俳優部の責任もすごく大きいと見るたびに思っていた。子どもの頃から怪獣が大好きだったけど、(出演する)俳優さんたちもすごく好きで、僕はその方々に憧れて俳優の道を目指したところもあったんじゃないかと思う。無意識かもしれないけど。これからも特撮映画、怪獣映画を大切にしながら俳優として歩んでいけたら」と特撮愛を爆発させた。

 この日は佐藤大介プロデューサーも出席した。