「将軍」25部門でノミネート エミー賞

AI要約

米国のエミー賞候補に輝いた17世紀の日本を舞台にしたドラマ「SHOGUN 将軍」が25部門でノミネートを獲得。

授賞式は2023年6月~2024年5月に放映されたテレビ番組で行われ、最終投票は来月に行われる。

主演の真田広之などが多部門でノミネートを獲得し、新たな世代への足掛かりとなることを期待。

「将軍」25部門でノミネート エミー賞

【AFP=時事】米国の優れたテレビ番組に贈られるエミー賞(Emmy Awards)の候補が17日、発表され、17世紀の日本が舞台のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍(Shogun)」が最多の25部門のノミネートを獲得した。

 76回目となるエミー賞は、2023年6月~2024年5月に放映されたテレビ番組が対象。最終投票は来月行われ、授賞式は9月15日に予定されている。

「将軍」はジェームズ・クラベル(James Clavell)の歴史小説に基づく、壮大な戦国絵巻。字幕が多用されているにもかかわらず、主演のアンナ・サワイ(Anna Sawai)と真田広之(Hiroyuki Sanada)をはじめ、味方から敵役まで多数のノミネートを獲得した。

 真田はノミネーションについて「とても恐縮している」「私たちの文化を世界と共有するまたとない機会となった。今作が次世代への足掛かりとなることを願う」とのコメントをAFPにメールで寄せた。

「将軍」はすでに2シーズン分の制作が決定している。【翻訳編集】 AFPBB News