ケビン・コスナーに衝撃!? 新作映画の第2章が公開延期 興行成績振るわず“まずは第1章を見てもらう”

AI要約

俳優ケビン・コスナーの新作映画『ホライゾン:アン・アメリカン・サーガ:チャプター2』の全米公開が中止になった。前作の成績が振るわなかったため、製作陣は第1章をもっと広く観る機会を提供することに決めた。

製作陣はオン・デマンドで配信するなど第1章を活用し、8月の公開延期を決定した。テリトリー・ピクチャーズとニューライン・シネマは、映画ファンや映画館のサポートに感謝し、第1章の体験を重視する考えを示している。

ケビン・コスナーは自らも映画に多額の資金を投入し、映画館での公開を強く望んでいたが、第1章の結果を受けて配信などの選択肢を模索することになった。

ケビン・コスナーに衝撃!? 新作映画の第2章が公開延期 興行成績振るわず“まずは第1章を見てもらう”

 俳優ケビン・コスナー(69)の新作『ホライゾン:アン・アメリカン・サーガ:チャプター2』の8月の全米公開が中止となった。6月に公開された第1章の続編となる新作は、劇場公開が予定されていたものの、前作が批評家の間で不評で興行成績も振るわなかったことから、製作陣は、第1章を鑑賞する「より多くの機会を提供する」ことを望んでいるという。

 ニューライン・シネマのスポークスマンは声明の中で述べた。「テリトリー・ピクチャーズとニューライン・シネマは、今後数週間で観客に『Horizon』第1章を観てもらう、プレミアムVODやMaxを含めたより多くの機会を提供するため、8月16日に『ホライゾン:チャプター 2』を公開しないことを決定しました」「全米の映画ファンが劇場公開でこの映画を発見する中、上映パートナーの継続的なサポートに感謝します」

 共同脚本、監督、出演を担うケビン・コスナーのテリトリー・ピクチャーズとニューライン・シネマとの間で話し合いが行われ、7月16日よりオン・デマンドで配信するなど、第1章に時間を与えることにしたという。

 「このサーガの第1章を体験している映画ファンや映画館のオーナーから受けたサポートは、彼らと私たちが作った映画に対する私たちの信念を強めるものであり、この旅に参加してくださったことに感謝しています」「『ホライゾン2』の鑑賞体験がより充実したものになることを確信していますから、この期間が拡大される機会を歓迎します」とテリトリー・ピクチャーズはコメントを出している。

 第1章に3800万ドル(約60億円)の自己資金を注ぎ込んだコスナーは以前、「金銭的」「芸術的」両観点から、この映画を映画館で公開する決意を固めたと語っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)