『ストレンジャー・シングス 未知の世界』10歳だったミリーが20歳に シーズン5舞台裏映像公開

AI要約

Netflixの人気シリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』の最終シーズン5の撮影風景が公開され、キャストや製作陣の思いが語られている。

1980年代の小さな町ホーキンスを舞台に、友情や青春、大冒険、そして謎の真相を描く物語が、世界中で愛され続けている。

新キャストも登場する最終シーズンでは、ヴェクナとの最終決戦やホーキンスの仲間たちの運命が描かれる。ファンはこれまでの物語を振り返り、新視聴者は壮大な物語へ参加しよう。

『ストレンジャー・シングス 未知の世界』10歳だったミリーが20歳に シーズン5舞台裏映像公開

 動画配信サービス「Netflix」の人気シリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』。独占配信中のシーズン1~4の続き、そして最終シーズンとなるシーズン5の撮影風景を映した映像が公開された。「10歳だった私も20歳」「これまでを思い出すと胸が高鳴る」など、撮影セットを歩き回りながら、主人公のひとりイレブン役のミリー・ボビー・ブラウンをはじめとするキャスト・製作陣がそれぞれの思いを語っており、感慨もひとしおの様子だ。

 2016年7月15日のシーズン1配信開始からちょうど8周年を迎えた本作は、1980年代の小さな町ホーキンスに突然出現した怪奇と陰謀に満ちた“裏側の世界”をきっかけに、少年少女とその家族が次々と事件に巻き込まれていく物語。

 子どもたちの友情や青春、大冒険も描かれながら、謎の真相へと挑んでいくミステリー・アドベンチャーを、80年代の名作映画を中心にさまざまなカルチャーへのリスペクトを込めて描き、Netflixで最も人気のあるシリーズの一つに。今や本作がさまざまなエンターテイメントやムーブメントに影響を与える存在となり、“社会現象化”は拡大し続けている。

 映像には、新星ネル・フィッシャー、ジェイク・コネリー、アレックス・ブローの姿も一瞬映し出されており、役柄など詳細は”未知”だが、彼らが新キャストとして参加することも明かされた。

 シーズン1~3では、別次元の恐ろしい“裏側の世界”の扉が開いたことからホーキンスにさまざまな脅威が襲来。超能力を持つ謎の少女イレブン、オタク気質なマイク、ウィル、ダスティン、ルーカス、途中から仲間に加わったマックスら少年少女たちが、涙を誘うほどに頼もしく成長しながら、団結して大人たちとともに脅威を退けてきた。

 シーズン4では、それぞれが離れ離れに暮らす中、シリーズ最大の脅威であり、“裏側の世界”の秘密を握るヴェクナが襲来。おなじみの仲間たちにも容赦なく魔の手が伸びる中、これまで築き上げてきた各々のドラマを見事に結実させながら、“一先ずは”ヴェクナを退けることに成功したが――。最終シーズンで描かれる、ヴェクナとの最終決戦の行方、そして、ホーキンスの仲間たちそれぞれが迎える結末は?

 映像では、ミリーが「10歳だった私も20歳になった。妙な感じね」と語ると同時に映し出されるのは、シーズン1の頃の幼き姿。そして、マックス役のセイディー・シンクは「一瞬一瞬を楽しんでる」、ウィル役のノア・シュナップは「ワクワクだ。最高のシーズンになる」、ゲイテン・マタラッツォは「これまでの経験を思い出すと胸が高鳴る」とおなじみのメンバーが想いを語っていく。

 そして、ヴェクナ役のジェイミー・キャンベル・バウアーは「先シーズンのスケールを上回るはずだ」と熱く断言。最終シーズン5が配信開始となる前に、シリーズのファンは改めてこれまでを振り返り、未見の人はこの壮大な物語へ参加する一歩を踏み出してほしい。