阿部一二三&詩、両親は阪神・淡路大震災で自宅全焼も4か月後に結婚「一緒に支え合っていけたらいいな」

AI要約

阿部兄妹がパリ五輪で同日2連覇を目指す柔道家であることや、家族の過去に迫る番組に出演したことが紹介される。

阿部家族が阪神・淡路大震災で家を失いながらも支え合い、一緒に再出発する姿が描かれる。

一二三や詩の存在が家族の支えになってきたことが語られ、強さの秘密が家族の絆にあることが示唆される。

阿部一二三&詩、両親は阪神・淡路大震災で自宅全焼も4か月後に結婚「一緒に支え合っていけたらいいな」

 パリ五輪で日本柔道界初の兄妹での同日2連覇を目指す男子66キロ級の阿部一二三(26)と、女子52キロ級で妹の阿部詩(24)=ともにパーク24=が15日放送のNHK総合「ファミリーヒストリー」(月曜・午後7時半)に出演。自らのルーツに迫った。

 同番組は著名人の家族の歴史を本人に代わって徹底取材。「アイデンティティ」、「家族の絆」を見つめるドキュメント番組。今回は阿部兄妹のルーツに迫り、その強さの秘密が探られた。

 大阪で出会った現役消防士の父・浩二さんと母・愛さんは交際1年半後に発生した1995年の阪神・淡路大震災で家族は無事も自宅は全焼した。

 「家も燃えてちゃって一からのスタート。一緒に支え合っていけたらいいな」と愛さんが口にした思いの通り、その4か月後に結婚。その後生まれた一二三や詩の存在が支えになったことを明かした。