梅沢富美男、立川談春が『ブラックペアン シーズン2』第3話にゲスト出演決定

AI要約

二宮和也主演の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』の第2話では、患者への手術条件や公開手術に関する物語が展開される。

第3話には梅沢富美男と立川談春がゲスト出演し、狭心症を患ったキャラクターが天城の手術に関わる展開が予定されている。

倫理的ジレンマや医療の光と影が描かれる本作は、様々な人間ドラマが織り成す物語となっている。

梅沢富美男、立川談春が『ブラックペアン シーズン2』第3話にゲスト出演決定

 二宮和也主演の日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の第2話(7月14日放送)に先駆けて、第3話(7月21日放送)に梅沢富美男と立川談春がゲスト出演することが発表された。

 本作は、2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の待望の続編。海堂尊の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)を原作に、シーズン1から6年後の物語を描き、二宮がシーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦を演じる。

 7月14日放送の第2話は、天城(二宮)が東城大学医学部付属病院にやってくるところから物語が始まる。天城は日本でも賭けに勝った患者のみを手術するというスタンスは変えないという。

 天城の直属の部下となった世良(竹内涼真)が担当している患者である洋菓子店を営む繁野(誠直也)は資金が足りずスナイプ手術を受けられずにいた。娘の麻美(蘭寿とむ)は、繁野が独自開発した大人気商品であるアップルパイのレシピと販売権を売ることで資金を調達しようとするが、それを知った繁野とその孫の結衣(堀越麗禾)は猛反対する。

 そんな中、繁野が助かるためには莫大な費用がかかる天城のダイレクト・アナストモーシスを受けるしかないことが判明。天城は、まだ13歳の結衣に手術を受けるための賭けを持ちかける。

 さらに天城は、日本医療界デビューは大勢の観客の前で公開手術を行うと宣言。高階(小泉孝太郎)をはじめとする東城大の医師から反感を買うことに…。

 天城が結衣に持ちかけた賭けの内容とは…。そして、クラシック音楽と天城の妖艶さが融合した、スペクタクルで芸術的な公開手術シーンにも注目だ。

 第2話の放送に先駆け7月21日放送の第3話に梅沢富美男、立川談春のゲスト出演が決定した。梅沢が演じるのは狭心症を患い東城大に入院している水野祐一。東城大のある桜宮市で水野製鉄という会社を経営している。水野は狭心症を患っている上に悪性胸腺腫の術後で、助かるには天城のダイレクト・アナストモーシスしかなく、天城から手術を受けるための賭けを持ちかけられる。梅沢がTBSドラマに出演するのは『小さな巨人』(2017年)以来で7年ぶりとなる。

 立川談春が演じるのは、狭心症と認知症を患った生活保護受給者の母を持つ梶谷孝利。市民病院から東城大に転院し、ミンジェ(キム・ムジュン)が母親の担当医になるが、梶谷はことあるごとにクレームを入れてミンジェを悩ませている。さらに、母が助かるには天城のダイレクト・アナストモーシスを受けるしかなく…。落語家として活躍する立川だが、俳優として数々のドラマや映画にも出演。TBSドラマへの出演は『下町ロケット』(2018年)以来で約6年ぶりとなる。