『ブラックペアン シーズン2』第2話 来日した天城、とんでもない反感を買う

AI要約

俳優・二宮和也が主演を務める、TBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』の第2話が14日に放送される。前作のスケールと興奮を超えるメディカルエンターテインメントが展開される。

新病院のトップに推挙され来日する佐伯が計画中の新病院構想で周囲の反感を買い、天城は公開手術で日本医療界にデビューすることを豪語。同時に、患者の繁野が莫大な資金が必要な手術を受けるために結衣に賭けを持ちかける展開も。

一方、新病院トップを狙う高階と全日本医学会会長の座を争う菅井の対立も描かれる。

『ブラックペアン シーズン2』第2話 来日した天城、とんでもない反感を買う

 俳優・二宮和也が主演を務める、TBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(毎週日曜 後9:00)の第2話が、14日に放送される。

 原作は、海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂氏。2018年4月期に放送されたシーズン1では、二宮和也が天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じ、見事な手捌きやダークヒーローっぷりでその演技力を絶賛されていた。満を持して6年ぶりに日曜劇場に帰還。前作のスケールと興奮を超えるメディカルエンターテインメントを繰り広げる。

■第2話のあらすじ

天城(二宮和也)は、佐伯(内野聖陽)が計画中の新病院のトップに推挙され来日することに。着任早々、とんでもない新病院構想で周囲の反感を買い、さらに自身は公開手術で日本医療界にデビューすると豪語。天城は世界でただ一人、冠動脈バイパス術の進化形、ダイレクトアナストモーシスを扱える技術を持ち、それを披露すると言う。

そんな中、世良(竹内涼真)が担当している患者である洋菓子店を営む繁野(誠 直也)は資金が足らずスナイプ手術を受けられずにいた。娘の麻美(蘭寿とむ)は、繁野自身が独自開発した大人気商品であるアップルパイのレシピと販売権を売ることで資金を調達しようとする。しかし、それを知った繁野とその孫の結衣(堀越麗禾)は猛反対。さらに繁野が助かるためには莫大な資金がかかる天城のダイレクトアナストモーシスを受けるしかないこと判明。そして天城はなんと結衣に手術を受けるための賭けを持ちかけるのだった・・・。

一方、新病院のトップを密かに狙っていた高階(小泉孝太郎)。その高階に、全日本医学会会長の座を佐伯と争っている菅井(段田安則)の影が忍び寄る・・・。