OSKトップスター楊琳 南座で開幕あいさつ

AI要約

楊琳と舞美りらがOSK日本歌劇団を退団し、京都南座でのラストステージを迎える。

楊はファンに全力の演技を約束し、舞美は夏の思い出作りを訴える。

翼和希も元気に挨拶し、ダンスを披露する意気込みを示す。

OSKトップスター楊琳 南座で開幕あいさつ

 8月で退団するOSK日本歌劇団トップスター楊琳(やん・りん)、娘役トップスター舞美りら(まいみ・りら)が13日、京都南座でのラストステージ「レビューin Kyoto BAILA BAILA BAILA南座バージョン」の初日を迎え、開演を前に劇場前に集まった大勢のファンにあいさつに立った。

 楊は「いよいよ、本日より始まります。全力でつとめてまいります!」と力強く宣言。舞美は「街は祇園祭でにぎわっておりますが、OSKは南座でお祭り騒ぎを起こします。夏の最高の思い出を作ってください」と京都出身らしくアピールした。

 劇団出身の笠置シヅ子さんを描いたNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(23年度後半)にも出演した男役スター・翼和希は「皆さま!おはようございま~す」と元気に第一声。OSKが得意とするダンスをアピールするように「皆さまの心も躍るステージを繰り広げていきます」と全力投球を誓った。公演は21日まで。