明石家さんま、号泣賛否の阿部詩に言及「悔しくて泣いたってええやろ」「しゃあない」

AI要約

明石家さんまが阿部詩選手の泣き崩れる姿に言及し、人前で泣くことの大切さを述べる。

さんまは、スポーツを愛する気持ちを示しながら、努力を認めている。

明石家さんま、号泣賛否の阿部詩に言及「悔しくて泣いたってええやろ」「しゃあない」

 お笑い芸人の明石家さんまが3日、メインパーソナリティーを務めるMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(午後10時)に出演。パリ五輪柔道女子52キロ級で大会2連覇を目指した阿部詩選手が2回戦で敗退し、会場内で号泣したことに対して言及した。

 泣き崩れる阿部選手に対し、場内から「ウタ」コールが起こるなどしたが、SNSでは否定的な声も集まっていた。

 さんまは「あれがね、ステージ上(畳の上)ならいろいろ言うてもええよ。降りてんねんからね。悔しくて泣いたってええやろ。人前で泣くのって、詩ちゃんなんかでも絶対恥ずかしいと思うねんな」と見解を示した。「それも我慢せずに泣いてしまうすごさね、彼女の人生の」と続けると、「要するに柔道の板の上ならゴチャゴチャ言うてもいいけど、降りてるからね、畳の上から。それは泣いてしゃあないし」と再び考えを口にした。

 スポーツを愛するさんまは「(阿部詩は)頑張った。みんな頑張ってるしね。個人の努力とか、見てないのに語るって不思議な時代やな」と淡々と語った。