元モー娘。“絶対的エース”米国留学で価値観ガラリ 活動中は「興味あることに対してのシャットアウト」

AI要約

元モーニング娘。’15の鞘師里保がアメリカ留学を振り返る。

アーティスト活動休止、アメリカで新たな可能性を発見。

ツアーでは選択肢が制限されていたが、留学で解放され多様な選択肢を見出す。

元モー娘。“絶対的エース”米国留学で価値観ガラリ 活動中は「興味あることに対してのシャットアウト」

 元モーニング娘。’15の女優・鞘師里保(26)が2日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月~木曜前8・30)にゲスト出演。アメリカ留学を振り返った。

 「モーニング娘。’15」を卒業後、単身でアメリカへダンス留学。グループのツアーで訪れたニューヨークの街並みに心打たれ「こういう知らない世界を知るべきだ」と思い立ったのだと語った。

 卒業してから5年近くアーティスト活動を休止、アメリカ滞在中はアーティストとしてのキャリアを「引退するかも」と考えていたそう。「ビザでも申請して就職しよう位の意気込みはあった」と相当の覚悟を持って留学したと回顧した。

 「モーニング娘。’15」での活動を振り返り、「自分にはこういう正解しかないと思ってた。自分のキャラクターを確立するためっていうのはあると思うけど、髪型が自由に選べなかったり、衣装も…。自分が興味あることに対してのシャットアウトみたいなものがいくつかあった」と説明。当時10代の自身にとっては選択肢を広げられない枷のように感じていたと明かした。

 しかし、留学でその環境を一新。多種多様な人との関わりで刺激を受け「可能性ってものがちゃんとあるんだ」と体感できたという。周囲からの期待に応えなければならないという重圧から解放された瞬間であったと話し、さまざまな将来の選択肢を見出すことができた良い経験になったと熱く語った。