くるり岸田繁「健康と安全最優先が最良の方法」と判断 コロナ感染による公演中止あらためて謝罪

AI要約

くるりの岸田繁が新型コロナウイルス感染による公演中止を謝罪。

岸田は自身も感染し、公演中止の決断を報告。

回復後にツアー再開予定で、感染防止対策を徹底。

くるり岸田繁「健康と安全最優先が最良の方法」と判断 コロナ感染による公演中止あらためて謝罪

 ロックバンド「くるり」のボーカル兼ギターの岸田繁が、新型コロナウイルス感染による公演中止をあらためて謝罪した。

 「くるり」公式サイトは28日、出演者の体調不良のため当日の仙台公演と30日開催予定だった山形公演を中止することを発表した。

 岸田は翌29日、X(旧ツイッター)を更新。「実は、ツアー中に私自身が新型コロナウイルスに感染してしまい、一昨日から症状が出始め、仙台公演当日に医療機関にてPCR検査していただいたところ、新型コロナウイルス陽性反応が出ました」と自身が新型コロナウイルスに感染したことを報告した。

 「この決断は非常に難しく、皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます」と公演中止を謝罪した上で、「しかしながら、健康と安全を最優先に考えることが、今後も皆様に最高のパフォーマンスを提供するための最良の方法であると判断いたしました」とその決断に至った背景を説明。「同行しているメンバーやスタッフにつきましても、関係者全員が安全に次の仕事に向かえるよう、厳重な感染防止対策を徹底しております」とその他関係者についても補足した。

 「現在、回復に向けて全力で療養に努めております」という岸田。体調が回復次第、ツアーを再開するとして、「皆様のご理解とご支援に心から感謝申し上げます。心より感謝を込めて」とつづった。