目黒蓮&有村架純、2度目の共演は「プライベートな会話をしなくても…」 芝居を通し信頼関係を構築

AI要約

9人組グループ・Snow Manの目黒蓮が28日、都内で行われたフジテレビ系“月9ドラマ”『海のはじまり』完成披露試写イベントに参加した。今作は、主人公・月岡夏が、大学生時代の交際相手である南雲水季の死をきっかけに、娘・海の存在を知り、人生が変化していく物語。

脚本・生方美久氏、演出・風間太樹氏、村瀬健プロデューサーが再び結集し、『親子の愛』をテーマにした完全オリジナル作品を制作。目黒は夏役に共感し、命や家族について考える時間が増えたと語った。

目黒と共演する有村架純は目黒との2度目の共演を経て、お互いを信頼しながらキャッチボールするように演技に取り組んでいる。目黒は観客に作品を通じて人生に影響を与えたいと述べ、ネタバレを避けて感想をシェアするよう促した。

目黒蓮&有村架純、2度目の共演は「プライベートな会話をしなくても…」 芝居を通し信頼関係を構築

 9人組グループ・Snow Manの目黒蓮が28日、都内で行われたフジテレビ系“月9ドラマ”『海のはじまり』(7月1日スタート、毎週月曜 後9:00※初回30分拡大)完成披露試写イベントに参加した。

 今作は、主人公・月岡夏(目黒)が、大学生だった時に付き合っていた交際相手であり、別れて以来、7年もの間会うことがなかった南雲水季(古川琴音)の死をきっかけに、自分と血のつながった娘・海(泉谷星奈)の存在を知ったことで人生が変化していく物語。

 『silent』(2022年/フジ)の脚本・生方美久氏、演出・風間太樹氏、村瀬健プロデューサーが再び結集。人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描く、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品を送る。

 撮影始まって1ヶ月を経て目黒は「今までいろいろな役を演じさせていただいたなかで、夏くんが一番共感できる。一番気持ちがわかる気がする。でも一番難しいところにいる感覚。まだ1ヶ月ですが、夏くんとして時間を過ごすことが多いので、命についてとか、考える時間が増えた」としみじみ。

 夏の現在の恋人・弥生を演じる有村架純は映画『月の満ち欠け』以来目黒と2度目の共演となり、「正直、目黒くん自身のことは知らないことの方は多いんですけど、プライベートな会話をしなくても役を通してお互いを信頼しながら各シーンを作り上げられたら。芝居のなかで、キャッチボールしながら信頼関係を築いている途中です」と現場の様子を明かした。

 目黒は最後に観客に向け「まだまだ始まったばかりですが、これからどんどん成長していくと思うんですけど、この作品を通して、命って、家族って、とかいろいろなことを考えて皆さんの人生がいい方向に進むような影響を与えられたらいいな」と展望。

 さらに「あと、まだ今日来れていない方たちは7月1日を楽しみにしてくださっていると思うので、その楽しみのためにもきょう見た皆さんはネタバレを避けて感想を発信していってくださったら。皆さんを信じてます」と“座長”らしい気遣いも見せていた。

 このほか、泉谷星奈、木戸大聖、池松壮亮、大竹しのぶも参加した。