<海のはじまり>目黒蓮が“月9”で父親役 亡くなった元恋人の死をきっかけに娘の存在を知ることに

AI要約

目黒蓮さん主演の月9ドラマ「海のはじまり」の主人公、月岡夏の物語。

夏は青年で印刷会社で働く28歳。過去に別れた恋人の死をきっかけに衝撃の事実を知る。

初回では、恋人と平凡な日々を送る夏が突然の出来事に対応する姿が描かれる。

<海のはじまり>目黒蓮が“月9”で父親役 亡くなった元恋人の死をきっかけに娘の存在を知ることに

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演で7月1日にスタートする“月9”ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系、月曜午後9時、初回30分拡大)。脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描く完全オリジナル作品。ここでは、目黒さん演じる月岡夏を紹介する。

 ◇印刷会社で働く青年 挫折のない人生を生きてきたが…

 夏は、印刷会社勤務の28歳。3歳の時に両親が離婚し、その後母親が再婚したことで、血のつながっていない父親と3歳下の弟がいる。高校を卒業後、都内の大学に入学。新入生歓迎会の場で、南雲水季(古川琴音さん)と出会う。最初は話す言葉や考え方から「変な子だなぁ」と思っていたが、そのペースが心地よく、自然と距離が縮まったことで水季と付き合うように。

 しかし2年生の冬、水季から一方的に別れを告げられてしまう。その後、大学を辞めた水季と一度も会うことなく卒業し、そのまま就職。今も大学時代と同じアパートに住んでいる。めんどくさいことや、頭を使うことなどを避ける部分もあり、特に大きな挫折を経験することもなく生きてきた。付き合って3年になる恋人がいる。

 そんな夏が、別れて以来7年も会うことがなかった水季の死をきっかけに、自分の娘の存在を知ることになる。

 ◇初回ストーリー

 東京の印刷会社に勤務する月岡夏には、化粧品メーカーで働く百瀬弥生(有村架純さん)という恋人がいる。2人は平凡だが、幸せな日々を送っていた。ある日、夏のアパートで夏休みの予定を合わせようと話していると、夏のスマートフォンに着信が。応対した夏の表情がこわばる。

 翌朝、夏は実家に向かう。突然の訪問に、朝食を食べていた父・和哉(林泰文さん)、母のゆき子(西田尚美さん)、弟の大和(木戸大聖さん)は何事かと思うが、多くを語らない夏の雰囲気に事情を察する。自室で喪服を出していた夏に、和哉は黒いネクタイを差し出す。