『クロスバー直撃』の渡邊センス、講談社を提訴した裁判の第1回口頭弁論は1分あまりで閉廷、次回はオンライン

AI要約

お笑いコンビ・クロスバー直撃の渡邊センス(40)が、ダウンタウンの松本人志(60)の女性問題に関する報道に関し、名誉を毀損されたとして講談社に損害賠償や訂正記事を求めた民事訴訟の第1回口頭弁論が25日に開かれた。

講談社側は出廷せず、次回はオンラインで弁論準備が行われることになり、渡邊は驚く表情を見せた。

渡邊側は1100万円の損害賠償と訂正記事の掲載を求め、田代弁護士は今後の見通しについて不明であると述べた。

 お笑いコンビ・クロスバー直撃の渡邊センス(40)が、ダウンタウンの松本人志(60)の女性問題に関する報道に関し、「フライデー」の記事で名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の講談社に損害賠償や訂正記事を求めた民事訴訟の第1回口頭弁論が25日、東京地裁で開かれ渡邊が出廷した。

 ジャケットにメガネ姿の渡邊は、現在、裁判中の松本の代理人も担当する田代政弘弁護士ら自身の弁護人と出廷。しかし、講談社側は誰も出廷せず、次回は8月26日にオンラインの非公開で弁論準備を行うことを裁判長が告げ、1分あまりで閉廷。渡邊は驚くような表情を浮かべて声をあげた。

 渡邊側は、「フライデー」などで掲載されたダウンタウンの松本人志さんと参加した飲み会をめぐる記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の講談社などに対し、1100万円の損害賠償と訂正記事の掲載を求め提訴している。

 閉廷後、田代弁護士は都内で報道陣の取材に応じた。この日、講談社側は請求の棄却を求めたのみで、「向こうの主張が分からないので、(和解なども含め)今後の見通しは分からない」。

 争点については、「記事に書かれていることが真実か、真実相当性があるのか。それに尽きる」とし、松本が渡邊の裁判に出廷する可能性については、「ゼロではないだろうけど、普通に出ることはないと思う」とした。