太田光、サンシャイン水族館の思い出は田中母葬儀後のデート「展望台も行った」

AI要約

お笑いコンビの爆笑問題がテレビ特番の収録後にインタビューに応じ、深海生物を探すミッションに挑む様子を紹介。

深海WANTED10の10年目を迎え、久米島エリアの深海を調査する特番の舞台裏や思い出、ゴールの話が明かされる。

深海生物の神秘や魅力についての感想、今後の展望、解説者とのやり取りなどが明かされる。

太田光、サンシャイン水族館の思い出は田中母葬儀後のデート「展望台も行った」

お笑いコンビの爆笑問題がこのほど、テレビ静岡・フジテレビ系バラエティ特番『爆笑問題の深海WANTED10』(7月7日16:05~)の収録後に取材に応じた。

■沖縄・久米島エリアの深海を調査

2015年にスタートして10年目に突入した同番組は、「深海」の神秘に様々な角度から迫り、研究機関も驚くほどの激レアな深海生物の撮影・捕獲・展示に成功してきた。今回のテーマは「新種の深海生物を探せ!」。新種発見のミッションを達成するため、沖縄・久米島エリアを調査する。

そして10年目にして初めてスタジオを飛び出し、東京・池袋のサンシャイン水族館で収録。オープン前に撤収しなければならないため、朝6時に現場入りだったといい、田中裕二は「率直に眠たい(笑)」と本音を漏らしながら、「相当気合い入ってるなと思いました」とスタッフの意気込みを感じた様子だ。

一方の太田光は「後ろに水槽があって、エイとかサメとかいて画が強いなと思うんだけど、同時にクロマキーに見えるなって。だからいつも通りスタジオで良かったんじゃないの?という気がしました」と言うが、田中は「合成のCGではできないことに、我々がいろんなチャレンジをしてますから」と補足した。

そんなサンシャイン水族館の思い出を聞くと、太田は「僕は地元が東武東上線の上福岡なもんですから、映画見に来たり、東京に出てくるのが必ず池袋なんです。だから、サンシャインができた時は、東洋一のビルができたっていうんで、来たのを明確に覚えてますよ。大学時代はデートで水族館に行ったりしましたね」と回想。

また、「田中の母親が亡くなって通夜に行って、その後に同席した女の子と一緒に水族館に来ました。展望台も行ったけどね」と楽しい思い出を振り返ると、田中は思わず「人ん家の親の葬式の後に観光してんじゃねぇか!」とツッコミを入れた。

■「人魚を見つけたい」「木曜スペシャルでやって」

改めて感じる深海生物の魅力について、田中は「全くの闇の中で暮らしていて、ライトを当てるとものすごくきれいに光るというのは、きれいではあるんだけど、ミステリアスだなと思いますね」と感想。それを受け、太田が「不思議と何色にも光るというのはどういうことなのかなって。まるで人に見せているようにね。小池都知事みたいな感じですよね」と表現すると、田中は「プロジェクションマッピングね。都庁でやったりしてますけど」と、ボケを汲み取った。

10年目に突入したが、この番組のゴールを聞くと、太田は「人魚とか見つけたらいいよね。あとはタイタニックとか、戦艦大和とか、徳川埋蔵金とか、アトランティス大陸とか、そこまで行きたいね」と構想を語るが、田中は「木曜スペシャルとかでやってください」とピシャリ。

一方、毎回解説を務める岸壁幼魚採集家の鈴木香里武は「自分なりにゴールは明確にあって、シーラカンスですね。シーラカンスはアフリカとかインドネシアに行けば、さほど難しくなく出会うことはできるんですけど、ワシントン条約があって国境を越えられないんです。だから、日本国内で発見するというのを、この番組でどこよりも早くやりたいです」と意欲を示した。

また、この番組を通して、太田は「魚は、陸上の動物より全然多いわけでしょう。だから、ますますこの地球というの我々人類のものみたいに思われがちですけど、魚のものなんだなと」と学んだといい、「特に田中なんかはそういう偉そうなところがあるから。“私はケンミンSHOWの司会で日本の中心ですから”みたいな顔してるけど、実は魚たちのものですよ」と強調した。