中村芝翫、7月歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜 河連法眼館の場」で「幼い頃から憧れのお役」に初挑戦

AI要約

歌舞伎俳優の中村芝翫(58)、中村橋之助(28)親子が14日、都内で行われた7月歌舞伎鑑賞教室の取材会に出席。

親を慕う狐(きつね)の姿を通じて親子の情愛を描く人気演目で、2人がダブルキャストで演じる。

芝翫は初役に挑戦し、食事制限とウォーキングで減量して臨む決意を示し、橋之助は古典の中でも分かりやすく面白い演目としてアピール。

中村芝翫、7月歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜 河連法眼館の場」で「幼い頃から憧れのお役」に初挑戦

 歌舞伎俳優の中村芝翫(58)、中村橋之助(28)親子が14日、都内で行われた7月歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜 河連法眼館の場」(5~12日・ティアラこうとう、18~27日・調布市グリーンホール)の取材会に出席した。

 親を慕う狐(きつね)の姿を通じて親子の情愛を描く人気演目。2人が佐藤忠信/源九郎狐をダブルキャストで演じる。軽い身のこなしが大事な役柄で、初役となる芝翫は「幼い頃から憧れのお役。食事制限とウォーキングで減量して、タヌキにならないように気をつけたい」。2021年以来、3年ぶりとなる橋之助は「古典の中でも、分かりやすくて面白い。歌舞伎にハマる要素のある演目です」とアピールした。