NHK、番組ロケで国の重要文化財を破損 経緯説明し謝罪「深くお詫びいたします」

AI要約

NHKが5月24日の番組収録で国の重要文化財を破損したことを公式サイトで報告し、謝罪。撮影担当者が転落し木製角材が破損した経緯を説明。

事故により出演者や関係者にけがはなく、一般公開や公演には影響がなかったと説明。

NHKは貴重な文化財を破損したことを深くお詫びし、関係機関の指導に従い適切に対応するとコメント。

NHK、番組ロケで国の重要文化財を破損 経緯説明し謝罪「深くお詫びいたします」

【モデルプレス=2024/06/10】NHKが6月10日、5月24日に行われた番組収録で国の重要文化財を破損したことを、公式サイトを通じて報告。経緯を説明し、謝罪した。

◆NHK、ロケで重要文化財破損を謝罪 経緯説明

NHK広報局は「重要文化財の破損について」と題した文書を掲載し、「ことし5月24日、Eテレの番組『芸能きわみ堂』のロケのため、国の重要文化財に指定されている香川県琴平町の『旧金毘羅大芝居』で撮影を行った際、撮影担当者が花道から客席に転落し、升席を仕切る木製の角材の一部が破損しました」と報告。「NHKは、関係者の皆様に謝罪し、琴平町を通じて関係機関に報告をおこないました」とし、「出演者や関係者にけがはなく、一般公開や公演などに影響はありませんでした」と説明した。

同局は今回の事故について「貴重な文化財を破損したことを深くお詫びいたします。関係機関の指導に従い、適切に対応してまいります。改めて文化財の保護を徹底してまいります」とコメントを発表している。(modelpress編集部)

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