主演の井浦新「誰もないところで1週間隔離」2年前、米国での撮影後、コロナ感染を告白 映画『東京カウボーイ』公開あいさつ

AI要約

映画「東京カウボーイ」はアメリカ映画で初主演を果たす井浦新が出演するヒューマンドラマであり、マーク・マリオット監督の長編映画デビュー作である。

井浦新は撮影中にコロナに感染し、1週間の隔離を経て日本での撮影に復帰した経緯を明かし、撮影に対する思いを語っている。

劇場での公開記念舞台あいさつでは、山田洋次監督からのお祝いのコメントが寄せられ、マリオット監督も感激の面持ちを見せていた。

主演の井浦新「誰もないところで1週間隔離」2年前、米国での撮影後、コロナ感染を告白 映画『東京カウボーイ』公開あいさつ

 映画「東京カウボーイ」(マーク・マリオット監督)の公開記念舞台あいさつが8日、都内の劇場で行われ、主演を務めた井浦新(49)、脚本も手掛けた藤谷文子(44)らが出席した。

 井浦がアメリカ映画で初主演を務めたヒューマンドラマ。マリオット監督の長編映画デビュー作で、キャリア初期に山田洋次監督作品の海外現場に参加した際の経験をもとに完成させた。

 山田監督からお祝いのコメントが寄せられMCが代読すると、マリオット監督は「(自分の周囲の)1つの縁が1周したのがこの作品だと思う」と感激の面持ちを浮かべた。

 井浦は2年前に米国パートの撮影が終了した際、コロナに感染してしまったことを告白。「誰もないところで1週間隔離されていた。(感染発覚から)10日後、日本での撮影があったので、途中で撮れなくなったらどうしようと思った」と振り返った。