ほんこん都知事待望論? インターネット上で取り沙汰

AI要約

ネット上でほんこんが東京都知事にふさわしいとの声が広がっている。専門家も支持を表明し、賛否両論の意見が交錯している。

ほんこんは都知事選についてコメントを控えており、最近は政治経済についての発言が目立つ一方、靖国神社の問題にも言及している。

現職の小池知事を含め、複数の候補者が立候補を表明しており、選挙戦は注目を集めている。

ほんこん都知事待望論? インターネット上で取り沙汰

 お笑いタレント、ほんこん(60)に対し、ネット民の間で「東京都知事待望論」が浮上している。

 火付け役は福井県立大学の島田洋一名誉教授で、5日までに「筋の通った保守論客のほんこん氏は十分な有資格者だ。いま手を挙げているどの候補よりふさわしい」「ほんこん氏が都知事になれば、自治体の長にとって最も重要な財政運営において高橋洋一氏をアドバイザーにするだろう。それだけでも、小池百合子、蓮舫両氏より、はるかにいい」とSNSを通じて猛烈プッシュ。

 これを見たネット民からは賛否両論の意見があがった。「都民、日本にとってベストな選択」「実現すれば、東京から日本が変わりそう」と好意的な意見が多い一方で、「まじで言ってますか?」「笑えない冗談は止めてください」と慎重な声もあがった。

 ほんこん自身は5日のX(旧ツイッター)で、靖国神社(東京都千代田区)の石柱落書き事件で、日本のメディアが容疑者とみられる男を中国で直撃取材した件ついて「犯罪でしょ 取材できる感覚がすごい どんな気持ちで取材 俺無理やな」と投稿。都知事選についてはふれていない。靖国神社については3日のXで「靖国神社 放尿 落書き 厳罰に 非礼、卑怯な輩 出国?」と投稿している。

 ほんこんは大阪市出身。お笑いタレントとして長く活動する一方、最近はテレビ、ラジオで政治経済について発言する機会が目立つ。

 都知事選については、現職の小池知事が態度を明らかにしていないが、蓮舫参院議員、広島県安芸高田市の石丸伸二市長、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、タレント清水国明ら20人以上が立候補を表明している。