仲里依紗、初監督映画は芸能スキャンダルが題材のホラー「人を優しくするハッピーな噂話をしたい」

AI要約

女優、仲里依紗がアジア最大級の国際短編映画祭で映画監督デビュー作を披露。

作品はお笑いトリオ、ロバートの秋山竜次を主演に迎えたホラー作品で、芸能界のスキャンダルを題材にしている。

福士蒼汰や森崎ウィンも映画監督デビュー作を出展し、注目が集まっている。

仲里依紗、初監督映画は芸能スキャンダルが題材のホラー「人を優しくするハッピーな噂話をしたい」

女優、仲里依紗(34)が6日、東京都内で開幕したアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2024」(17日まで)の記念セレモニーに出席した。

「WOWOWアクターズ・ショート・フィルム4」部門に映画監督初挑戦の「撮影/鏑木真一」を出品。主演はお笑いトリオ、ロバートの秋山竜次(45)で、芸能界のスキャンダルを題材にしたホラー作品だ。

着想は「もともとホラーが好きで、秋山さんの眼力も大好き。普段の面白さとは違った面を撮りたかった」と説明。秋山は週刊誌のカメラマン役だが、「主役がしゃべらないとどうなるのか」とアイデアを広げ、ほぼせりふのない役どころに設定。表現方法を限定された秋山は現場で「苦しそうでした」と明かした。

編集作業なども手掛け、「みなさんこんなにご苦労されていたんだなと実感した」としみじみ。スキャンダルについては「人は誰にも秘密があるし、私はそれを想像するのが好き。人を優しくするハッピーな噂話をしたい」と独特のスタンスを強調した。

同部門には福士蒼汰(31)が「イツキトミワ」、森崎ウィン(33)が「せん」を出品。ともに映画監督初挑戦となる。また過去に監督経験があり、今回は監督と脚本を担当した千葉雄大(35)は「ハルモニア」で参加した。