ひろゆき氏、体調不調者続出の南米旅「47歳にして健康に恵まれていることに気づいた」

AI要約

ひろゆき氏が南米大陸を横断する旅をする番組に出演

番組ディレクターが現地の通行人に襲われる

ひろゆきは健康に恵まれていると感じる

ひろゆき氏、体調不調者続出の南米旅「47歳にして健康に恵まれていることに気づいた」

「2ちゃんねる」の創業者として知られるひろゆき氏(西村博之)が、ABEMA『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』(毎週土日午後9時~、6月9日以降は毎週日曜午後9時~)に出演している。昨年8月スタートの『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』ではアフリカ横断だったが、第2弾では2月の厳寒のパリから南米へ向かった。(取材・文=平辻哲也)

『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』はYouTubeチャンネル『ReHacQ』でもタッグを組んだプロデューサー、高橋弘樹氏が「ネットで無双状態ともいえる“論破王ひろゆき”を論理の通じない世界においてきたらどうなるのか?という好奇心をもとに企画したもの。今回は予算5万円で南米大陸を横断した。

「中東やインドという案もあったんですが、いろいろ難しいという話になって、南米になりました。僕はネットさえ繋がれば、生きていけるので、今回も特に困ったことはないんですよ。強いて言えば、物価が高いことかな。円安はパリで実感していますが、南米は発展途上国なので安いだろうと思い込んでいたら、そうじゃなかった。ちょっとショックでした」

 ひろゆき自身は危険な目には合わなかったが、番組ディレクターの豊川康成氏が現地の通行人に殴られ、スマホを取られたことも。

「エクアドルの都市都は治安が悪いんですが、昔ながらの民族が住んでいる町は一番治安がいい町と言われているんです。その街で豊川さんがタクシーの助手席から街並みを撮っていたら、いきなり通行人から水をかけられて、スマホを取られて、捨てられました。すごく引きが強い、スゲーなと思いました」と笑みを浮かべながら振り返る。

 幸いケガはなかったそうだが、国が違えば、命の危険もあったという。

「ペルーでは、そういう人を追っかけちゃいけないって言われるんですよ。撃たれて死ぬから。宿の人からは『スマホを見せるな』と言われましたし、もし『渡せと脅されたら、大人しく渡した方がいい』と忠告されました。ヤバいところに来たな、と思いました」

 前回に引き続き、俳優の東出昌大と共に旅に出る。

「またちょっと親密度が増しましたが、相変わらず便利ですよね(笑)。ビールを買ったら、ずっと持ってくれるし、腹が空いたら料理してくれる。東出さんと一緒に旅に行きたい人は増えるだろうなと思いました。今回も、毎晩のように飲んでいました。僕は強い方ではないけど、ビール1、2本くらい淡々と飲む感じですね」

 ペルーの街ワロスでは、ディスコで現地の女性をナンパしたことも。

「東出さんが声をかけてくれたんですけど、背が高すぎてキモいからイヤだと断られました。ペルーの方は小柄な方多いですよ。そういう人から見ると、190センチ近くある人はキモいんだな。まあ、僕も撃沈しているんですけど」

 今回も約1か月に渡る長期旅になったが、ひろゆき以外は健康に不安を抱えていた。

「スタート地点がエクアドルの無人島で、40度近い中、直射日光が当たっているところを4時間歩いたので、みんな熱射病になりかけてしまったんです。ちょこちょこ休憩を取りながらの移動となりましたが、僕はぜんぜん平気でした。47歳にして、健康に恵まれている、体質的に丈夫なことに気づいたんです」