サッカー界のスター選手、闘病中のチャールズ国王と対面! 国王の“最新の姿”と豪華な2ショットが話題に

AI要約

デイヴィッド・ベッカムがチャールズ国王の慈善組織の新公式アンバサダーに就任した。ベッカムは若者の可能性を広げる手助けに取り組み、教育プログラムや田舎暮らしに必要なスキルを学ぶ基金の取り組みをサポートする意向を示している。

ベッカムはロイヤルファミリーとの交流が長く、エリザベス女王や故エリザベス女王、ウィリアム皇太子、キャサリン妃、ヘンリー王女、メーガン妃の結婚式に出席してきた。2003年にはOBEを受勲し、敬意を表するために女王の柩の前に並んでいた。

診断を受けていたチャールズ国王がベッカムとの訪問を通じて復帰間近であることが報じられる中、公務の復帰が遅れている現状や一時的な代理の問題が明らかになった。

サッカー界のスター選手、闘病中のチャールズ国王と対面! 国王の“最新の姿”と豪華な2ショットが話題に

ロイヤルファミリーと長年の交流があるデイヴィッド・ベッカムが、チャールズ国王の慈善組織の新公式アンバサダーに就任した。チャールズ国王が皇太子時代に設立したプリンシズ・ファウンデーション(Prince’s Foundation)は、国王に戴冠したことで、昨年名称がキングス・ファウンデーション(King’s Foundation)と変更されたが、ベッカムがその新アンバサダーに就任したことが発表された。

「キングス・ファウンデーションと活動し、慈善活動への認知を高めるお手伝いをする機会を得たことにワクワクしています。私は常に若者たちが可能性を広げる手助けをすることに熱心に取り組んできましたので、特に同基金の教育プログラムと、若者がもっと自然に触れられるようにする基金の努力をサポートすることを楽しみにしています」とベッカムは声明文で述べている。

また、「私はカントリーライフが大好きになったので、個人的には基金の活動の核になっている田舎暮らしに必要なスキルをもっと学びたいと思っています。先日、ハイグローブ・ガーデンを訪ねた際、国王から基金の活動についてお話をお聞きするとともに、養蜂のコツについて情報交換ができたことは刺激になりました」とも。先月、ベッカムはチャールズ国王の私邸ハイグローブ・ハウスにあるガーデンで国王と対面した。

ベッカムは長年、ロイヤルファミリーを称賛し、数多くの活動に関わってきた。故エリザベス女王の在位70周年記念プラチナ・ジュビリーのコンサートやボストンで行われたウィリアム皇太子のアースショット賞にも出席。妻ヴィクトリアと一緒にウィリアム皇太子とキャサリン妃の結婚式とヘンリー王女とメーガン妃の結婚式にもゲストとして招かれている。

ベッカムが初めてチャールズ国王(当時は皇太子)と対面したのは2000年のこと。2003年にはバッキンガム宮殿で故エリザベス女王からOBE(大英帝国勲章第4位)を叙勲された。エリザベス女王とは2018年にもバッキンガム宮殿で対面し、2022年に女王が崩御し、柩が安置された際には、一般人の列に並んで敬意を表した。

がんの診断を受け、治療中だったチャールズ国王が公務に復帰間近と報じられる中で、ベッカムの訪問が実現した。イギリスで総選挙が行われることになったため(7月4日)、復帰は少々遅れており、6月6日にフランスで行われるD-Day(ノルマンディ上陸作戦開始日)記念式典にも出席する予定だったが、ウィリアム皇太子が代理を務めることになった。