杉野遥亮、映画「風の奏の君へ」大沢監督のラブコールを拒否!?「すごくイヤで…」

AI要約

俳優杉野遥亮(28)が映画「風の奏の君へ」の完成披露舞台あいさつに参加した。杉野は茶葉屋兄弟の弟渓哉を演じており、監督からは分身と称賛される場面も。会場では笑いも起こった。

映画のテーマや自身のあこがれているものについて語るなど、イベントでは楽しい雰囲気が漂っていた。

杉野の犬へのあこがれや書いた文字の大きさをいじられる場面など、イベント中の軽快なやり取りも印象的だった。

 俳優杉野遥亮(28)が1日、都内で映画「風の奏の君へ」(大沢健太郎監督、7日公開)完成披露舞台あいさつに出席。大沢監督(59)松下奈緒(39)山村隆太(39)池上季実子(65)も登壇した。

 同作は、お茶の名産地である岡山・美作地域を舞台に、松下演じるピアニスト青江里香と茶葉屋を営む兄弟が織りなすドラマを描いたラブストーリー。杉野は茶葉屋兄弟の弟渓哉を演じている。

 大沢監督から「現場では言わなかったけど、杉野くんは僕の分身」とラブコールを受けるも「それがすごくイヤで…」と拒絶し、会場を笑いに包んだ。杉野は「脚本を読んでいて、それをすごく感じた」とし、「僕なりに納得できるかたちで演じたかったので(役について)監督におしゃべりしに行った」と笑いながら告白した。

 また、フリップトークのテーマ「あこがれているもの」には「犬」と書いた。その理由を「見ていると自由じゃないですか。ほえたい時にほえて。そういうの見てると、なんで人間ってこういう風に生きられないのかなって思っちゃったんですよね」と話した。

 松下からの「深いのか浅いのかがよく分からないんだけど、深いね」に、会場から笑いがこぼれた。

 「こんな空気になったら嫌だから、あまり書きたくなかった」とつぶやくと、山村から「そんな控えめに書いた字じゃないけどね」とフリップ一面にしたためられた文字の大きさをいじられた。