北朝鮮の弾道ミサイル、林官房長官「国際社会の平和と安全を脅かす」…北朝鮮に抗議

AI要約

林官房長官は、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを非難し、国際社会の安全を脅かす行為として抗議した。

ミサイルは黄海上空で消失し、被害は確認されていないという。

林官房長官は北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に抗議したことを明らかにした。

 林官房長官は27日夜、首相官邸で記者会見し、北朝鮮が同日午後10時43分、同国北西部・東倉里(トンチャンリ)から弾道ミサイル技術を使用した発射を行ったと発表した。朝鮮半島西側の黄海上空で消失し、宇宙空間への物体の投入はされていないと推定している。航空機や船舶への被害は確認されていない。

 林氏は「これまでの度重なるミサイル発射も含め、国際社会の平和と安全を脅かす」と非難し、北京の大使館ルートで北朝鮮に抗議したことを明らかにした。