拉致被害者家族会の横田拓也代表「地域の脅威を高め、得るものない」 北ミサイル発射

AI要約

北朝鮮からの弾道ミサイル発射に対し、横田めぐみさんの兄である横田拓也さんが非難のコメントを述べた。

横田さんは、北朝鮮のミサイル発射が地域の安全を脅かし、国民の生活改善や拉致問題の解決が必要であると訴えた。

彼は、無駄なミサイル開発にお金を使うよりも、明るい未来に向けた取り組みをすべきだと主張した。

27日夜、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたことを受け、北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさん(59)=拉致当時(13)=の弟で、家族会代表の横田拓也さん(55)が取材に応じ、「今回のような行為は地域の安全の脅威を高めるものであり、何も得るものがない。ミサイル発射にお金を浪費するよりも(北朝鮮の)国民の生活改善を図り、拉致問題を解決することで明るい未来を描くべきだ」と非難した。