東京五輪の選手村跡地で街開き式典

AI要約

晴海での街開き式典が行われ、東京オリンピック・パラリンピックの選手村跡地がマンションや施設として整備されたことが記念されました。

選手村跡地には21棟のマンションや小中学校などが整備され、住民の入居も始まった。水素供給システムの整備も進んでおり、地域の発展が期待されている。

選手村の村長である川淵三郎さんが式典で挨拶し、この街の歴史を子どもや孫に伝えるよう呼びかけた。また、新橋駅からのBRTバスや2030年代には臨海地下鉄の駅も整備予定。

東京五輪の選手村跡地で街開き式典

 東京オリンピック・パラリンピックの選手村として使用された晴海で、マンションや小中学校などが整備されたことを記念して、街開き式典が行われました。

 選手村の跡地には、「晴海フラッグ」として21棟のマンションのほか、新設の小学校やショッピングモールなどの施設が整備されてきました。2024年1月には住民の入居も始まり、3月には地下パイプラインでの水素供給システムの整備なども進んだことから、26日に街開きを記念する式典が行われました。

 式典では、選手村の村長だった川淵三郎さんが「歴史のある街だということを子どもや孫に伝えていってほしい」とあいさつしました。

 この街には、新橋駅などから専用路線などを走るBRTと呼ばれるバスが通っているほか、2040年代をめどに臨海地下鉄の駅もできる予定です。(ANNニュース)