リニア中央新幹線 神奈川県内で約10キロ“地下トンネル”掘進27日から開始 JR東海

AI要約

JR東海は、27日からリニア中央新幹線の神奈川県内トンネルの本格掘進を始めると発表

東京と名古屋を結ぶ大深度地下トンネルで初めての本格掘進が行われる

川崎市の宮前区から麻生区までの10キロ区間で、周辺環境に影響を調査後に掘進が開始

JR東海は、リニア中央新幹線の神奈川県内のトンネルの一部について、27日から本格的な掘進を始めると発表しました。

東京と名古屋の間で大深度地下を通るトンネルの本格掘進が始まるのは初めてです。

JR東海が27日から本格的なトンネル掘進を始めるのは、川崎市の宮前区から麻生区までの約10キロの区間です。

JR東海はこの区間において、去年3月から今年2月まで、周辺環境などへの影響を調べることを主な目的とした調査掘進を行っていて、専門家への確認や住民への説明を終えたため、本格的な掘進を始めるということです。

東京と名古屋の間で、地上から40メートルより深い地下で本格掘進によるシールド工事が始まるのは初めてです。