生徒3人から給食費を誤徴収、うち1人は4万8000円に…市教育委員会

AI要約

滋賀県近江八幡市の市教育委員会が学校給食費を誤徴収したことを発表。

1人の生徒には4万8000円以上の誤徴収があった他、2人の生徒にも合計8855円の誤徴収があった。

市教育委員会は保護者に謝罪し、全額返金した。

 滋賀県近江八幡市の市教育委員会は22日、生徒3人から学校給食費を計6万円近く誤徴収していたと発表した。うち1人は約4万8000円に上っていた。

 市教委によると、私立中に入学した生徒1人について、市の給食台帳から削除されず、公立中に入学したものとして2023年度分の学校給食費4万8730円が誤って口座から引き落とされたという。

 保護者からの問い合わせで判明。このミスを受けて、市教委が22年度以降の給食費の徴収状況を調べた結果、さらに別の生徒2人についても計8855円分の誤徴収があった。市教委はいずれも保護者に謝罪し、全額返金した。