自民・渡海氏「政権交代時より厳しい」

AI要約

自民党の渡海紀三朗政調会長と小渕優子選対委員長が、派閥裏金事件後の厳しい政治状況についてコメントをした。

渡海氏は、民主党が政権を取った時よりも現在の状況が厳しいと述べ、小渕氏も同様の見解を示している。

自民党内部では政権交代時以上の困難さを感じているとの声が広がっている。

 自民党の渡海紀三朗政調会長は22日、派閥裏金事件後の同党を取り巻く政治状況について「(2009年に)民主党が政権を取った時よりも厳しいのではないか」との認識を示した。

 鳥取市内で記者団の質問に答えた。自民内では小渕優子選対委員長も20日に「政権交代の時、あるいはその時以上の厳しい風が吹いている」と語っている。