「パーティー禁止、大政党だけで勝手に決めるのは不公平」参政党代表

AI要約

政治資金パーティー禁止について、参政党・神谷宗幣代表が意見を述べました。

彼は、民主主義の危機として大きな党だけが決めることに対して疑問を投げかけています。

また、新しい政党を作る立場から、政治資金パーティーが重要である理由を主張しています。

「パーティー禁止、大政党だけで勝手に決めるのは不公平」参政党代表

■参政党・神谷宗幣代表(発言録)

 政治資金パーティー禁止を大きな党だけで決められると、民主主義の危機だ。我々のようにこれからチャレンジして党を作ろうとすると、パーティーができないとどこからお金を集めてくるんだということになる。我が党は半分以上を寄付と政治資金パーティーで集めている。

 ただホテルに行って飲み食いして「お金ください」というのではなく、勉強会を盛大にやって何千人も一気に集めて参加型のパーティーをやっている。それを禁止するのは、新しい党を作るなと言うのと同じだ。

 どんなに節約しても、選挙にも政党運営にも億単位でお金がかかるのは事実。パーティーを禁止しても、既に国政政党になっているところか、一定の国会議員がいて作る政党はそれでもいいのかもしれない。政党助成金が最初からあるから。でも我々は何もないところから始めている。パーティー禁止となると、新たな政党を作るなと言われるのに等しい。

 我が党のような、国会議員がおらずゼロから始めた党の声を聞いてもらわないと、大きな党だけで勝手に決めるのは不公平だ。(記者会見で)