袴田さん弁護側が改めて無罪主張

AI要約

88歳の袴田巌さんの再審公判で、弁護側は犯行に関連する衣類が隠された捏造証拠であると主張し、袴田さんが無罪であることを訴えた。

確定判決で犯行着衣とされた5点の衣類が捏造証拠であるという弁護側の主張により、再審公判での結末が注目されている。

弁護側は袴田さんの無罪を訴える一方、捜査機関の手法に疑問を投げかけ、公正な裁判の重要性を訴えている。

 袴田巌さん(88)の再審公判の最終弁論で弁護側は、確定判決で犯行着衣とされた5点の衣類は発見直前に捜査機関が隠した捏造証拠だとして、「袴田さんが無罪であることは明らかだ」と主張した。