党への逆風「政権交代の時と同じか、その時以上」 自民・小渕氏

AI要約

政治資金を巡る問題に対して国民の不信感が高まっており、自民党の小渕優子選挙対策委員長は厳しい風が吹いていると感じている。

若手議員から解散のタイミングについて慎重な声が寄せられており、解散の場合には自民党の勝利のために全力を尽くす決意を示している。

解散については総理が決めることであり、一人でも多くの仲間を勝利に導くために努力する考えを示している。

党への逆風「政権交代の時と同じか、その時以上」 自民・小渕氏

■自民党・小渕優子選挙対策委員長(発言録)

 政治資金を巡る問題で国民から不信を招いている。私自身は政権交代の時と同じか、その時以上の厳しい風が吹いていると思っている。

 選挙対策委員長としては、まだ基盤が固まっていない若手議員などから、「このタイミングで(衆院の)解散を打つと大変厳しい」という声を聞いている。解散は総理が決めることだ。私の立場では、もし、解散になれば一人でも多くの仲間を、自民党を勝利させるべく汗をかくことが大事だと思っている。(大津市内での党会合で、また記者団に)