自民案修正も「やぶさかではない」 規正法改正案、自民・渡海氏
自民党は公明党との調整がつかず、政治資金規正法改正案を単独で提出した。
国会の会期が迫っており、修正の余地はあるものの基本的に変更するつもりはない。
しかし、真摯に話し合い、修正すべき点があれば検討する用意がある。
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■自民党・渡海紀三朗政調会長(発言録)
(公明党との調整がつかず、政治資金規正法改正案を自民党単独で提出したことについて)協議を進めてきて、とにかく整わない状況でどうするかという判断として、自民党としては単独で出させていただいた。国会の会期も迫ってきており、ある程度、ぎりぎりのタイミングではなかったかなと思っている。
(与野党協議での改正案修正について)基本的に修正をするつもりがなく協議にのぞむということはない。真摯(しんし)に話し合って、直すべきところがあれば、自民党としても、直すことはやぶさかではない。はじめから絶対に変えないというなら、(協議の)意味がない。(大分市内で記者団に)