事務用いすでサーキット場を疾走! 「いす‐1GP」開催 11チームがスピードを競い合う

AI要約

サーキット場で行われた「いす-1GP」では、車輪付きの事務用いすに乗り、スピードを競いました。

元々は京都府で始まり、現在は台湾やシンガポールでも開催されるユニークなレースです。

東京大会では2時間耐久レースではなく、スピードレースのみが行われました。

事務用いすでサーキット場を疾走! 「いす‐1GP」開催 11チームがスピードを競い合う

 車輪が付いた事務用のいすにまたがって、いかに速くゴールできるかを競う「いす‐1GP」が19日、都内のサーキット場で行われました。

 ガラガラと音を立てながらいすにまたがった人たちが、必死に地面を蹴って前へ前へと進んでいます。職場の仲間や家族で構成された11チーム、40名が青海のサーキット場でゴールするまでのスピードを競い合いました。

 これは「いす‐1GP」というレースで、元々は2010年に京都府京田辺市の商店街の店主たちが店が閉まっていく光景に危機感をおぼえ、街を盛り上げようと企画したのが始まりです。これまで行われた北海道千歳市や大分県鶴崎市などの大会では、2時間耐久レースがメインでしたが、東京大会ではスピードレースのみで開催されました。

 主催者によりますと、ユニークさや過酷さが海外でも受けて、台湾やシンガポールなどでも行われているということです。(ANNニュース)