石川 仮設住宅の女性 「次どこへ行けばいいの」

AI要約

1月の能登半島地震で自宅を失った女性が仮設住宅での生活と大雨への不安を語る。

道路の陥没や自宅の全壊による心配から、女性は不安を募らせている。

珠洲市では大雨が降り続く見通しで、被災地の状況はより悪化する可能性がある。

石川 仮設住宅の女性 「次どこへ行けばいいの」

 1月の能登半島地震で石川県珠洲市の自宅が全壊し、仮設住宅で暮らす女性が大雨特別警報が出た今回の大雨について不安な気持ちを語りました。

「また今朝の10時くらいみたいになったらそれこそ床上になったら、次どこへ私たちは行ったらいいのという感じ」(仮設住宅で暮らす女性、以下同じ)

 濁流が流れる用水路の先の道路は陥没していました。女性の自宅は1月の地震の被害で全壊しました。毎日、片付けのために訪れていましたが、全壊した自宅は陥没した道路の先にあるため、これ以上進むことは出来ませんでした。

「あれだけひどくなってるとは思わなくて。雨漏りとか一応ブルーシートとかいろいろしてますけど、雨が入ってないかとかいろんな心配がありますよね」

 珠洲市には22日昼ごろまで雨が降り続く見通しです。(ANNニュース)