千葉で解体工事中のビル倒壊「雷が落ちたような音」けが人なし
千葉市で解体工事中の3階建てのビルが突然倒壊する事故が発生。
建物の一部が完全になくなり、けが人はいないものの周囲にはがれきが散乱。
警察が倒壊の原因を調査中。
20日夜、千葉市で解体工事中の3階建てのビルが突然倒壊する事故がありました。
倒壊した建物は2階より上の部分が完全になくなっていて、目の前の歩道はがれきで完全にふさがれています。
20日午後7時過ぎ、千葉市中央区で「足場が倒れていて建物が崩れている」と119番通報がありました。
消防などによりますと、現場は3階建ての人形店が入るビルで、解体工事中だったということです。
目撃者は「雷が落ちたような音。ガラガラ、ガシャーンって感じで」「最初は何が起きたか分からなくて、音だけで煙がすごいから何も見えない」と話していました。
この事故によるけが人はいないということです。
警察などは、建物が倒壊した詳しい原因を調べています。