裏金事件で揺れた衆議院愛知3区 自民党が元官僚・水野良彦氏の擁立を発表「政治資金の問題に真摯に取り組む」

AI要約

自民党愛知県連は、愛知3区での次期衆院選に水野良彦氏を擁立することを発表した。

愛知3区では、立憲民主党の現職や他の新人候補者も立候補が見込まれている。

自民党は政治資金の問題に真摯に取り組む姿勢を示している。

裏金事件で揺れた衆議院愛知3区 自民党が元官僚・水野良彦氏の擁立を発表「政治資金の問題に真摯に取り組む」

 自民党愛知県連は9月20日、次の衆院選の愛知3区に、内閣府健康・医療戦略推進事務局で参事官を務めていた水野良彦さん(50)を擁立すると発表しました。

 自民党は、愛知3区を地盤とし政治資金規正法違反の罪で逮捕・起訴された池田佳隆衆院議員(58)を除名していて、県連が新たな候補者を公募していました。

 水野さんは名古屋市出身の50歳で、「3区は厳しい疑念の目を向けられていると自覚している。政治資金の問題に真摯に取り組むことが重要」などと訴えました。

 愛知3区では、立憲民主党の現職・近藤昭一衆議院議員(66)の立候補が見込まれているほか、日本維新の会の新人・皆川雅一氏(43)、参政党の新人・杉本純子氏(47)の擁立が決まっています。