アニメ「ぐんまちゃん」、10月から再放送 幻の第32話も地上波初
AI要約
群馬県は、アニメ「ぐんまちゃん」のシーズン1・2の全78話を再放送することを発表しました。県内の地上波で初めて幻の第32話「ハニワボートレース」を放送するほか、一気に第10話と第58話も放送されます。
アニメでは群馬らしいキャラクターや毎週土曜午後6時半から放送され、冒頭では声優が登場して見どころや制作秘話を語ります。叔父さんのギャンブルの専門知識を解説するシーンもあり、BSフジでカットされたセリフも放送されます。
山本一太知事は「ぐんまちゃんはブレークに向けたステージに移りつつある。県の存在感向上を期待したい」と話しました。
群馬県は、アニメ「ぐんまちゃん」のシーズン1・2の全78話を10月5日から群馬テレビで再放送すると発表した。桐生競艇がモデルで群テレが2021年に放送を見送った幻の第32話「ハニワボートレース」を県内の地上波で初めて放送する。
群テレは当時、「子どもの射幸心を過度にあおる」と放送を見送り、県との関係がぎくしゃくした経緯がある。今回は前橋競輪と伊勢崎オートレースがモデルの第10話と第58話も一気に放送され、ぐんまちゃんに父の双子の弟である叔父さんがギャンブルの専門知識を解説したり、魅力を伝えたりする異色のシーンもあり、BSフジで一部カットされた叔父さんのセリフも放送される。
アニメでは、だるまや埴輪（はにわ）など群馬らしいキャラクターも多く登場。毎週土曜午後6時半から放送され、冒頭では声優が登場して見どころや制作秘話を語る。山本一太知事は「ぐんまちゃんはブレークに向けたステージに移りつつある。県の存在感向上を期待したい」と話す。【田所柳子】
