斎藤元彦兵庫県知事「県民にご心配やご不安を」Xで謝罪「大きな、重い判断に」不信任決議可決

AI要約

斎藤元彦兵庫県知事が不信任決議を受けて謝罪し、辞職や議会解散の可能性を示唆。

斎藤知事に対する応援の声や批判の声が寄せられている。

議会解散なら史上初のケースとなり、今後の動向が注目されている。

斎藤元彦兵庫県知事「県民にご心配やご不安を」Xで謝罪「大きな、重い判断に」不信任決議可決

 斎藤元彦兵庫県知事(46)が20日、X(旧ツイッター)を更新。自信の疑惑告発文書問題で、県議会(定数86)は19日、知事不信任決議を全会一致で可決したことについて言及した。

 斎藤氏は地方自治法に基づき、10日以内に辞職・失職か議会解散を迫られる。斎藤氏が不信任に対抗する形で議会を解散すれば、史上初のケースとなる。

 斎藤氏は「昨日不信任決議が可決されました」と書き出した上で「県政が今の状況になっていること、県民の皆様にご心配やご不安を抱かせてしまっていること、まずは、心からお詫びします」と謝罪。続けて「大きな、重い判断になります。しっかりと考え、決めます」とつづった。

 斎藤知事のコメント欄は閉鎖されているが、引用リポストにはさまざまな書き込みがあった。

 「最終的に未来から今の状況を振り返った時に、あの時の状況は通過点にすぎず、必要な経験だったんだと思えるようになることを望みます。兵庫県民として応援しています」「知事を非難する声は、現実の県民の声ではありません。恣意的に膨張させられた非難が浴びせられているだけです。それに気づいている県民も多数いますが、表面的な情報で誤った理解をしているか人が大半です。願わくば、しっかりと筋道を通してメッセージを発信し、世論を味方につけてください」などとする斎藤知事へのエールがあった。

 一方で「どういう道を歩まれるにしても決断が遅すぎてみんな迷惑してますよ」「さっさと決めてほしい」「なんでまだ考えてないんだよ… どれだけ時間があったと思ってんだ…?」などのコメントも寄せられていた。